ものづくりへの想い

生物多様性への対応

「戸田建設 生物多様性行動指針」を策定し、生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた活動を推進しています。

生物多様性方針の策定

2010年2月、生物多様性の保全とその持続に関する重要性を社員一人ひとりが認識し、建設業務に展開するために、「戸田建設 生物多様性行動指針」を策定しました。今後、この指針に従って全社的に生物多様性への対応を推進し、建設事業を通じて「生物多様性の創造的再生」を目指します。

戸田建設生物多様性行動指針

基本理念

人類は、これまで地球上で永い年月をかけて育まれてきた生物多様性による沢山の恵みを享受してきました。しかし、産業革命以降の大規模開発によりその恵みを失いつつあります。
戸田建設は、生物多様性の保全と持続可能な利用に取り組み、人間の様々な活動と生物多様性との調和をバランス良く図りながら、グローバルな視点を持ち、建設事業を通じて「生物多様性の創造的再生」を目指します。

行動指針

生物多様性の保全とその持続に関する重要性を、社員一人一人が認識し、業務に展開することを全社的に推進する。

建設事業への展開
生物多様性に関する知識・技術を建設事業に活かし、生物多様性の保全に配慮した提案と、生物の環境に配慮した施工に努める。
コンプライアンスと社会的責任
生物多様性に関する法令を順守する。また、関連施策や社会的ニーズの把握に努め、事業活動への反映を社会的責任と認識して行動する。
研究・技術開発
生物多様性の保全と持続可能な利用に関する情報の収集・蓄積、調査をおこない、建設と生物多様性との関連性に関する研究や技術開発を推進する。
行政・研究機関・外部団体との協働
生物多様性の保全と持続可能な利用に関する活動、研究内容を開示し、顧客、行政、自治体、研究機関、企業、NGO、NPO、周辺住民等との協働を図り、生物多様性の保全に努める。

建設工事における取り組み

大学農場建設工事における里山環境の創造

明治大学農学部黒川新農場(仮称)整備計画は、バイオマスエネルギー、太陽光・風力発電等の未来型エコシステムを取り入れ、周囲に残る里山の生態系環境を12haの敷地を有する新農場につくり出す計画です。当地域にある植物を自然に繁殖させる生態系環境を整備するため、工事においては原生種・希少種の待避場所の確保や環境保全を考慮した造成工事を行っています。
特に希少種・絶滅危惧種については、場内に写真を掲示し、関係者へ周知することで確実な保護に努めています。

日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2010」に出展

当社出展ブースの様子

2010年12月9日(木)〜11日(土)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて「エコプロダクツ2010」が開催され、当社の環境への取り組みを出展しました。
当社は、『子供達とともに歩む環境』をテーマに、当社の環境への取り組みを「生物多様性」、「BDF(バイオディーゼル燃料)」、「環境最先端テナントビル(3Dアニメ)」、「CO2見える化」、「TANC(戸田式アクティブノイズコントロール)」の5つに分けて、紹介しました。生物多様性エリアでは、「戸田建設生物多様性行動指針」や具体的取り組み事例の紹介、ホタルが育つ室内ビオトープ「ほたるーと」によるゲンジボタルの育成について、実際に幼虫を見てもらいながら解説を行いました。
会場は3日間で約18万3千人の来場者があり、当社ブースには約1,600人の来場者が訪れました。手づくり感溢れるブースは新鮮で、多くの出展者の方も見学に来られました。