Vol.5 いなべ市立石榑小学校

「石榑の文化」へ

教育委員会の小林課長(右から2人目)と石榑小学校の小西校長(右側)に話を聞く。/ 中庭にて話を聞く。

施設にかける熱き想い

新校舎建設委員会の思いが現実のものとなった石榑小学校。しかし、この施設にかける熱き思いは今でも消えることはない。いなべ市教育委員会の小林良典課長、石榑小学校の小西修市校長はこのように話してくださった。「確かに石榑小学校は地域・教職員・行政・設計・施工者、これら関係者全員の思いの集大成です。しかし、まだ改善点は残っています。当初、子どもたちが雄大な自然を見ながら学習ができる場所となるはずだった"眺めの塔"は、現在、子どもだけでは危険回避ができないので、教師の付き添いのもとに利用しています。この学校が"最高の施設"となるには、利用者の成長が不可欠です。

屋外学習をすることも可能な屋上空間は、一部緑化されている。

最高の施設への道を

「確かに石榑小学校は地域・教職員・行政・設計・施工者、これら関係者全員の思いの集大成です。しかし、まだ改善点は残っています。当初、子どもたちが雄大な自然を見ながら学習ができる場所となるはずだった"眺めの塔"は、現在、子どもだけでは危険回避ができないので、教師の付き添いのもとに利用しています。この学校が"最高の施設"となるには、利用者の成長が不可欠です。

中庭を中心として東西に長い2つの棟が配置される。
段状の中庭は上下階を繋ぐ役割も持つ。

次世代に引継がれる教育と文化

大人も子どもも、自分たちでルールを考え、どうすれば安全に使えるかを学んでいく。このことが学校作りにつながっていくと思っています。石榑小学校とともに地域の人たちも成長していく。この小学校は本当の意味での「生涯学習の場」となり、さらには「石榑の文化」として次世代に引き継がれていくことだろう。何年か後に再びこの小学校を訪れてみたい、そのような思いを抱きつつ石榑の地を後にした。