![]()

建設するのは地上34階、最高高さ約120mの超高層マンションである。施工には当社の高度なRC技術が用いられている。その一つがTO-HRPC(プレキャスト複合化)工法。あらかじめ工場で製作したプレキャスト部材を建設現場で組み立てて接合する。この工法により構造体の品質向上、工期の短縮が図れる。
そして制震技術。3階から31階まではワンフロアに7カ所、制震柱が配置されている。RC柱の中間に制震デバイスを組み込んだ複合部材で、地震時に発生するエネルギーを吸収して揺れを低減することができる。阪神・淡路大震災から13年が経つが、やはり地震に対して敏感な方が多く、神戸では免震マンションも珍しくない。マンションの購入を検討されている方向けの現場見学会も開催し、当社の制震技術を丁寧に説明している。これがきっかけとなって購入を決めた方もいる。
外観のデザインも、高層階から低層階に向かって段階的に配色が濃くなっており、安定感を醸し出している。さらに、1・2階の外壁には煉瓦調タイルを使用することで重厚感と旧居住地の格式の高さを表現している。「神戸のランドマークとしてふさわしい、見栄えのするデザインを作り上げました」とは本社計画設計部の小林さん。

左から松山社員、伊藤社員、小林社員