想いを築く

Zoom UP 現場 蕨駅西口地区7番街区第一種市街地再開発事業

工事現場のすぐ横を電車が走り抜ける

近接工事範囲に設けられた山留め壁は火打梁を使って補強する

JR線・近隣に綿密な配慮

工事現場はJR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)の線路に隣接している。一部の工事は線路から5m以内の近接作業となるため、JR東日本とは事前協議が必要となっている。JR線との境界擁壁や仮設土留め壁については傾斜計・自動管理システムを使って24時間体制で変位を計測。警戒値以上の変位が表れた場合は社員の携帯電話に連絡が入るシステムを導入した。「横を通る線路は一路線だけではなく、京浜東北線に湘南新宿ライン、東北本線、いずれも首都圏の大動脈です。事故で運行を止めることなど許されません。地盤の変位だけでなく、飛散物の防止にも十分に配慮しています」と帯刀所長は緊張した面持ちで語る。

線路に対してだけでなく、周辺地域への配慮も怠らない。現場周辺には多くの住居が立ち並ぶ。第三者災害を防ぐため、工事車両には幹線道路より現場までの車幅の狭い道路で徐行運転を義務づけている。現場警備員には過去の工事での実績で配置した。近隣住民の方々とのコミュニケーションをとるのが上手く、良好な関係を築けており、頼もしい存在だ。

周辺住民への憩いとなるよう現場外周の一部に設けられた花壇

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