ゼロエミッションを全社展開
2001年9月10日
戸田建設(株)(社長:戸田守ニ)は、かねてより『ゼロエミッション』に挑戦し、昨年11月には江東区豊洲の超高層マンションにて初のゼロエミッションを達成した。これを皮切りに関東支店の「埼玉県複合施設新築工事」が本年1月に達成し、さらにこの8月には名古屋支店の「本田技研工業浜松細江工場工事」(写真1~3)がゼロエミッションを達成した。
同社ではこれらのノウハウを全社に水平展開し、今期全国35作業所を『ゼロエミッションモデル作業所』として指定した。地域によりリサイクル施設の整備状況が違うため、可能な限り最終埋立処分ゼロを目指すこととして、活動を開始した。
具体的には、全社でゼロエミッションを展開するにあたり、下記3項目に重点を置き実施することとした。
(1)リサイクル施設の未整備地域では文字通りゼロにすることは現実的ではない。
しかし、埋立処分地が著しく逼迫してきている現状を真摯に受け止め、端材が埋立とならないような材料の選定を、発注者・設計者に協力していただくよう最大限の努力をする。
(2)全店に定着した環境マネジメントシステムを通じ、作業所で働く職員・作業員にリサイクルを実現するための分別収集ルールを徹底させる。
(3)リサイクルできる廃棄物および、リサイクル施設の未整備によりどうしても最終埋立処分になる廃棄物の双方を合わせた作業所単位の「総排出量」の削減を目標管理することにより、 コストアップにならないよう努力する。
以上のような活動を展開することにより、今後も『ゼロエミッションモデル作業所』を段階的に拡大していく。
なお、本年7月には長野県建設業協会の廃棄物対策WGなどのメンバー30名が、ゼロエミッションの参考とするため同社にて施工中の静岡県富士宮市内の作業所を視察するなど、同社のゼロミッションへの取り組みは広く注目を集めている。

