2006年12月02日

戸田建設(株)(社長:加藤久郎)は、12月2日(土)に東京都心部での地震発生を想定した大規模な総合震災訓練を実施しました。整備済のマニュアル・システムの確認、役割担当者への自覚の喚起、地域社会・お客様との連携確認を目的とした訓練に、本社及び関東地区の4支店に所属する社員が約2,300名、協力会社4社が参加しました。

総合震災訓練は、午前8:00に都心西部直下地震(M6.9)が発生したという想定のもと、安否確認システム(セコム安否確認サービス)を利用し、関東地方の本支店に所属する全役職員に安否確認メールを発信、各社員が携帯WEBやメールを使って安否状況を報告することから始まりました。その後、災害時に出勤が義務付けられている社員約200人が各拠点事業所へ参集しました。

また、地震発生を想定し技術研究所より作業所に緊急地震速報が送信され、社員や協力会社作業員の安全避難、危険作業を中断する訓練が実施されました。 10:00には、本社に災害対策統括本部を設立し、同時に第1回災害対策会議が開催され、各支店より社員の安否状況と施工中作業所の安全確認状況が報告されました。本社と各支店間の情報のやり取りは、テレビ会議で行ないました。

お客様向けの対応として、災害復旧支援システム(TIP-DR)が発動され、戸田建設が過去に施工した物件のうち、地震による被害の予測される建物と建造物を約3,700件抽出しました。この情報をもとに担当社員が現地確認を行うというシミュレーションを行いました。さらに、数社のお客様については担当社員がお客様の施設管理部門を訪問し、安否をお訊ねする訓練も行いました。

昼食には非常食として備蓄しているアルファー米や乾パンの試食も行ない、午後からは戸田建設が開発した災害時用のシステム類のデモンストレーションを行ないました。

その後、京橋消防署予防課長 岡 秀樹氏による「震災への準備と発生時の対応」をテーマとする講演も行われました。 14:00からは、第2回災害対策会議が開催され、社員安否確認最終報告、作業所の被災状況最終報告、顧客訪問の報告、TIP-DRへの入力状況報告等を行ないました。
最後に副社長戸田守道、社長加藤久郎から総評がありました。

今回の訓練を通して、新たに抽出された課題への対応を行い、より実効性の高いシステムの構築を図っていきます。


災害対策本部                   TIP-DR・テレビ会議 実施


緊急地震速報 デモンストレーション      備蓄品確認
以上