2009年2月23日

戸田建設(株)(社長:井上舜三)は、川口テクノソリューション(株)(本社:埼玉県川口市、社長:鈴木信吉)と共同で、アドバンス制震システムと当社開発済みの鋼管コッター工法を組み合わせた制震補強工法を開発しました。今回の開発で、アドバンス制震システムの間接接合部に低騒音、低振動、無粉塵かつ短工期で施工が可能な鋼管コッター工法が活用することにより、居ながら制震補強を可能としました。アドバンス制震システムは、大地震時はもとより、建物の変形が比較的小さな中小地震時に対しても機能を発揮して建物の揺れを低減します。本制震補強工法は、この機能を十分に発揮させて、既存建物の耐震性能を向上させることができる工法であると認定され、2009年1月17日に財団法人ベターリビングから追加評定(CBL ID002-08 号)を取得しました。
今後は、耐震補強工事に既開発のRM(鉄筋コンクリート組積造)ブロック耐震壁やUFC(超高強度繊維補強コンクリート)ブロック耐震壁と合わせてアドバンス制震システムを、積極的に工法提案し拡販してまいります。
なお、制震補強の構築工法については、川口テクノソリューション(株)と共同で特許出願中であります。

加振実験

加振実験

戸田建設の耐震補強工法のメニュー

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  • ※鋼管コッター工法
    鋼管コッター工法は、耐震補強において、既存柱・梁との接合材として、あと施工アンカーに替えて、はつりこみコッターのせん断力伝達機構を改良・開発した構造用鋼管を用いる工法です。鋼管コッター工法は既存躯体への埋め込みは30mmと短く、低騒音、低振動、少粉塵かつ短工期を実現した耐震補強工法です。鋼管コッター工法は2003年9月に(財)日本建築総合試験所から建築技術性能証明(GBRC 性能証明 第03-04号)を取得しています。
    また、商標登録(登録第5050007号)も行っています。
  • ※アドバンス制震システム
    ブレース形状の増幅機構付き装置で2本のブレース部材と1本のオイルダンパー部材で構成され、建物が地震などにより変形すると、増幅機構によって建物の層間変形よりも大きな変位量と速度をオイルダンパーに作用させ、振動エネルギーを効率よく吸収して建物の減衰性能を向上させます。

以上

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