2010年5月6日

戸田建設(株)(社長:井上舜三)は、このたび、工事現場より発生する建築廃材を利用して、バイオマス発電所にて発電を行い、戸田建設の工事現場や事業所で使用する電力として還元する戸田カーボンニュートラルスキームを5月より開始します。

1.戸田カーボンニュートラルスキームの概要

戸田カーボンニュートラルスキームとは、工事現場で発生する建築廃材を燃料としてバイオマス発電所に供給し、発電したグリーン電力を証書として受け取る仕組みです。初適用となる熊本駅前東A地区再開発作業所では、排出した建築廃材(木質チップ)相当分のグリーン電力環境クレジットを当現場に還元し、タワークレーンや昇降機の電力のCO2排出量のオフセットとして利用します。

※カーボンニュートラルとは、植物が光合成により成長する過程で空気中のCO2を吸収することから、成長した植物を燃焼させても、空気中に排出されるCO2は、もともと空気中に存在したCO2を植物が取り込んだものであるため、大気中のCO2総量の増減には影響を与えないとする考え方です。

図-1 熊本駅前東A地区再開発作業所における戸田カーボンニュートラルスキーム図

建物完成予想パース

2.グリーン電力証書購入の背景

当社では、建設事業を通じてCO2の排出量を2020年までに1990年比マイナス40%を削減することを目標に掲げております。目標達成に向けて工事現場及び事業所にてCO2の排出量を低減する活動を推進しており、その一環としてグリーン電力証書の購入を行います。

3.グリーン電力証書

グリーン電力証書とは、再生可能エネルギー(風力発電、太陽光発電、バイオマス発電等)により発電された電力が持つ環境価値で、第三者機関であるグリーンエネルギー認証センターの認証を得て発行されます。証書発行を受けたグリーン電力相当量の再生可能エネルギーの普及に貢献できるため、地球温暖化防止につながる仕組みとして関心が高まっています。
当社は、4月1日に(株)ファーストエスコとグリーン電力証書を3年間に渡って、安定的に供給を受ける契約を締結し、2010年度の供給予定電力量1,000,000kWhの一部として395,000kWhを東京都内の4ヵ所の工事現場及び自社オフィスビルであるTODA BUILDING分のピュアバイオマス発電によるグリーン電力証書を購入いたしました。

※ピュアバイオマス発電とは木質チップを燃料としてバイオマス比率 95%以上の発電を行うことです。それによって発行されるグリーン電力証書は、東京都環境確保条例等における特定事業所のCO2削減のオフセットに使用が認められています。

以上

ローカルナビゲーション

新着情報

Adobe Readerのダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。(無料)