2017年11月9日

戸田建設(株)(社長:今井雅則)は、平成29 年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰にて国土交通大臣賞1件、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞1件を受賞しました。
本表彰は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再利用、リサイクル:再生利用)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人、グループ、学校、事業所、地方公共団体等を表彰することにより、これらの活動を奨励し、循環型社会の形成推進を図ることを目的としています。
今回の対象となった事業所の取り組みは、以下の通りです。

1. 国土交通大臣賞受賞:熊本再春荘病院外来治療棟等新築整備工事(建築)

この作業所は熊本県合志市にあります。2016年4月に発生した熊本地震の影響で、この地域では重機及びダンプの不足が顕著となりました。また、被災地の建物解体処分により産廃処分場が飽和状態となり、受け入れも困難な状態でした。そこで着工段階から「杭残土の自ら利用」と「解体コンクリートガラの再利用」を施主及び行政機関に提案し合意を得て、廃棄物の抑制及び資源の有効利用、環境保全に努めました。
既存病院の解体工事から発生するコンクリートガラ約20,000m³を、破砕機にて細かく砕き施工段階で場内の仮設通路や舗装路盤に利用。また杭工事から発生する建設汚泥約3,000m³を国土交通省のガイドラインに則り発生土の安全性を確保した上で場内にて再利用しました。廃棄物の処理については、適切な計画を関係省庁と相談しながら進める事で不適正処理につながる可能性を排除しました。

2.リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞受賞:都水道昭島送水管築造工事作業所

この作業所は、多摩地区の送水管ネットワークを強化する取り組みの一環として、口径3,080mm、延長1.8kmの泥土圧式シールド工法による送水管用トンネル工事です。シールド機で掘削する際に気泡材で作られた気泡を注入しながら進め、これにより汚泥の発生を約13%(3,700m³)抑制することが可能となりました。また、基礎掘削で発生する建設発生土や、泥土圧シールドの建設汚泥については、流動化処理土を生産するプラントに、全搬出量の50%(8,000m³)を原料として搬出しました。流動化処理プラントでは埋戻し用などに本工事期間中に総量で9,900m³を生産することができました。