2017年11月30日

戸田建設(株)(社長:今井雅則)は、11月18日の「土木の日」※1にちなみ、11月16日(木)に(公社)土木学会関東支部との共催で、つくば市立沼崎小学校5年生の児童ら145名を筑波技術研究所(茨城県つくば市)に招き見学会を開催しました。

※1 11月18日の土木の日:文字を分解すると「土」→「十一」、「木」→「十八」となる。

見学会冒頭の挨拶では、当社土木工事技術部技術管理課長 土田克美より「土木は上下水道、道路・鉄道をはじめとした身近なところのほかにも、貯水・発電用ダムや太陽光・風力発電設備の建設を担っており、皆さんの生活を支えている」と土木の役割や魅力を紹介しました。
施設見学では、児童たちに以下のような体験をしていただきました。

  • 1)「音響施設(無響室と残響室)」:無響室では、児童が風船を割った時の音、一斉に大声を出した時の音など、さまざまな音が吸収されてしまう不思議さを体験、また、一方の残響室では音や声が鳴り響く様を体験。
  • 2)「屋上ビオトープ」:自然が自ら再生できるような環境づくりの大切さを学習・体験。
  • 3)「コンクリートの圧縮強度試験」:試験のため高強度コンクリートが破壊される様子を体験。児童たちは、大きな音に驚いていました。
  • 4)「構造物の揺れ方の違いの実演」:構造物の基礎形式(軟弱地盤のベタ基礎、杭基礎、格子杭基礎、地盤改良)の違いで、建物の揺れ方が異なる様子を実演により体験。
  • 5)「裏込材※2を用いた混合実験」:シールド工事の充てん材に利用される2つの液体を混合すると次第にゲル化して硬化していく実験を体験。

※2 裏込材:トンネルと地山のすき間を埋めるための注入材。セメント系の材料と水ガラスを混合して作製する。

戸田建設は、子どもたちに「土木」の魅力をアピールし、一層の関心を持ってもらえるよう、今後もこのような見学会を通して「土木」と市民生活との深い関わり合いについて伝えていきます。

写真1 「裏込材のゲル化」を興味津々に見つめる

写真2 「残響室」で大声を出して響きを体験