2018年11月8日

戸田建設(株)(社長:今井雅則)は、筑波技術研究所(茨城県つくば市)において、構造実験を中心に多様な実験に対応可能な自由度の高い大空間「複合実験棟」の新築工事を着工しました。
本施設は2016年に始動した筑波技術研究所の新整備計画※1の一環であり、お客様に新たな価値を提供するため、実験施設としての機能を充実させることはもちろん、施設を訪れるお客様に当社の技術を体験し、“魅”ていただくための工夫を積極的に取り入れた計画となっています。完成は2019年10月末の予定です。

図1 複合実験棟 完成予想パース

※1 当社リリース「筑波技術研究所の新整備計画を始動-環境技術実証棟を着工-」
http://www.toda.co.jp/news/2016/20160525.html

1.複合実験棟について

本施設は、構造実験を主目的とした築35年の既存施設(大型棟)を解体し、既存施設の2倍の広さの多目的実験施設を新築するものです。当施設が完成することで以下の事項に対応可能となります。

  • ① 20,000kN級の構造実験が可能となり、超高層ビル関連の高強度材料を使った構造実験の精度が、従来よりも飛躍的に向上します。
  • ② 構造(基礎構造含む)・振動・材料・施工に関する研究開発を行うための設備・機能を集約した大空間とすることで、多様な実験に効率よく対応することが可能となります。
  • ③ 各種の施工実験を屋内で実施することで、天候に左右されず、迅速で安定した実験が可能となります。
  • ④ 構造部材から仕上げ材料に至るまで、建物の随所に当社の開発技術を適用しており、お客様に当社の開発技術の有効性を体験し、“魅”ていただく施設となります。

複合実験棟の概要は以下のとおりです。

・構造:S造(一部RC造)
・階数:地上3階、地下1階
・建築面積:2,540.44m2
・延床面積:3,836.91m2

図2 複合実験棟 室内イメージ

2.複合実験棟の着工

2018年10月29日に複合実験棟の地鎮祭を執り行い、今井社長をはじめ当社取締役、執行役員が多く参列しました。

3.今後の予定

筑波技術研究所の新整備計画では、今後も最新の立体音響体験型施設「音響シミュレーション棟」の建設等が予定されています。当社はこれらの施設を有効に活用し、お客様に新たな価値を提供する技術開発に取り組んでまいります。