その経験のすべてを
成長の糧にする

  • 建築設備
  • K.Y
  • 設備部
    設備工事3課
  • ※所属部署は取材時時点のものです
profile
工学部建築学科で、省エネに関係する設備の研究をおこなっていたため、就職活動では幅広く設備関係の仕事に携われる会社を探していた。その中で、戸田建設に就職した大学OBである社員の方の話を聞く機会があり、学校や病院に特化している技術力に惹かれ、入社を決意する。その他、堅実な経営や真面目な人が多いという社風にも惹かれた。入社後は、一貫して設備の施工管理に携わっている。

自分が本当にやりたいことに、
視点を変えて挑戦した
小学校から中学校までは野球に熱中し、将来はプロ野球選手になりたいという夢も持っていました。高校生になり、そろそろ将来のことに目を向けなければならなくなった時、自分が本当に好きなことは何なのかと考えてみたんです。そして気がついたのが、建物への興味。昔からデザインに凝った建物を見るのが好きで、自分でもそんな建物に携わることができたら楽しいだろうなと思い、建築の道に進むことを決めました。ですが、「建物のデザイン」となると自分には少々ハードルが高い。そこで視点を変え、違う形で建物に携わる挑戦をしようと、大学では設備関係のことを学んでいました。
戸田建設に入社後は設備部に所属し、一貫して現場での施工管理に携わっています。担当している設備は、いわゆる「建物の血液」とも呼ばれる、水回りなどの「衛生設備」や「空調設備」がメイン。図面関係のチェック、工事における工程品質管理をしながら、現場で指揮を執り、工事を安全に進めていくことが私の仕事です。社内関係部署、協力会社の方々など、様々な人と関わりながら、1つの建物をつくりあげていくことに、大きなやりがいを感じています。

プロとしての誠実さは、
やがて信頼になっていく
私たちの部署では、1人で3〜4件の現場を巡回しながら、それぞれの工事を管理しています。現場では、お客様や協力会社の方々と打ち合わせをすることが多いですね。その中で心がけていることは、「人によって態度を変えない」ということ。どの方に対しても誠実に接することを大切にしています。
そのようなことを意識しはじめたのは、入社3年目で担当した現場がきっかけです。はじめて1人で担当したので、分からないことだらけ。お客様からお叱りを受けながらも、周りの方に助けて頂き、無事に竣工を迎えることができました。その慰労会でお客様から「この1年でだいぶ変わったね。たくましくなったと思う。ありがとう。」と言って頂けたんです。嬉しかったと同時に、自分の仕事は、自分が思う以上に人に見られていると自覚したんですね。人によって態度を変えるなど不誠実なことをしては信頼を失うことに繋がりかねません。それ以来、戸田の作業着を着ている以上は、会社の代表だと思い、プロ意識を持って現場に関わることを大切にしています。

常に前向きでいられれば、
すべてが成長に繋がる
入社して10年ほど経ちますが、やはりまだまだ分からないことも多くあります。少しでも早く一人前の設備技術者になることが、いまの目標です。時代は急速に変化していて、新しい技術も次々と出てきています。昔の技術では成立しない工事も多くなってきました。常にアンテナを張り、資格を取得したり、自己研鑽を重ねたりすることで、お客様のご要望をより多く叶えられる技術者になっていきたいですね。
そのためには「前向き」であることが重要だと考えています。戸田建設には、上司や先輩など、私より知識が多く技術を持っている方がたくさんおり、学ぶには申し分ない環境です。しかし、当然、仕事をする中で注意されることもあります。そんな時に落ち込んでしまうのか、成長するチャンスと捉えるのかで、自分自身の未来は大きく変わってくると思います。雲の上はいつも晴れ。辛いと思えることが過ぎ去った時、きっといまの自分よりも成長している。そんな意気込みで、これからも仕事に取り組んでいきたいと思います。

内定者からのQ&A

これまで一番大変だった時期のことを教えてください。
入社5年目で大型現場に常駐した時です。まだまだ駆け出しであり、自分の中ではこれまでで一番大変な時だったと思っています。現場の進め方、対人関係ですごく悩んでしまいました。幸い、週に1回は上司が現場に来てくれ、相談できる環境があったため、何とか無事に竣工を迎えることができました。大変でしたが、いまでは自分を成長させてくれた貴重な経験だったと感じています。
仕事のモチベーションを保つ秘訣を教えてください。
オンとオフをはっきりと切り替えることです。仕事に対して前向きになることでモチベーションを高めるのはもちろんなのですが、「今日はもうやらない」という切り替えもすごく大事ですね。また、「今日も仕事を頑張ろう!」という気持ちになるために、休日に楽しみな予定を入れることも効果的だと思います。私の場合はゴルフ。広いコースでボールを飛ばすと、スカッとした気分になれます。

WORK FLOW

とある一日の流れ

08:30
出社
09:00
課内会議
09:30
社内会議
10:00
メール処理
11:00
書類チェック・処理
12:00
昼食
13:00
現場巡回・定例
16:00
図面チェック
17:00
分科会・メール処理
18:30
帰宅
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