この建築中に出た廃棄物を、すべてリサイクルすることができました。

戸田建設の事業活動は、お客様の事業活動の一部であるとも言えます。
資源循環型社会形成に向け、建設廃棄物の削減対策や建設発生土の排出抑制策などの建設副産物対策を推進し、ISO14001に基づく環境マネジメントシステムにより、地球・地域環境にやさしい施工を行います。

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Zero Emission ゼロエミッションとは

ゼロエミッションとは、産業に投入される全ての資源を最終製品に活用したり、他の産業・生産工程に付加価値を持たせた資源として活用することによって、発生した廃棄物の全てを、もう一度資源として有効に利用する仕組みを言います。
これは国連大学が1994年に提唱したもので、わが国でも90年代後半より様々な分野で取り組みが強化されてきました。

戸田建設は、早くからゼロエミッションに取り組み、2000年には建設業初のゼロエミッションを達成しました。
そして、2005年には工事だけではなく、現場事務所や宿舎から発生する一般廃棄物や仮設物などの全てをリサイクルする「完全なるゼロエミッション」を広島県発注の山田川ダム本体工事において達成しました。

山田川ダム本体工事作業所はリデュース・リユース・リサイクル推進協議会が主催する平成17年度リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進功労者等表彰で国土交通大臣賞を受賞しています。

3R活動によるゼロエミッションへの取り組み

Reduce 建設廃棄物の発生抑制(リデュース)

建設廃棄物の発生を抑えるための取組みには以下のような事例があります。

  • 部材のプレハブ・ユニット化
  • プラスチック型枠の使用
  • プレカット(工場加工)の多用化
  • リターナブル容器(材料等の運搬)の使用

プラスチック型枠の使用

Reuse 再使用(リユース)

発生した副産物を現場で再使用し排出する量を抑制します。

  • ダム工事の基礎掘削で発生した大量の転石を、ダム管理棟や周辺公園の法面保護材料として再使用
  • 処分すべき建設発生土を場内にて有効利用
  • 木製型枠材の転用回数の増加

転石を法面保護材として再使用

徹底した分別

Recycle 再生利用(リサイクル)

発生した副産物を再度使用し排出する量を抑制

  • 発生した汚泥を脱水・固化処理し、石灰系固化土として場内盛土に再生利用
  • 生ゴミを堆肥化(コンポスト化)し、現場内の菜園肥料に再利用
  • 有価物(金属、ダンボール)を適切に分別、専門業者に搬出
  • コンクリートガラ及び発生木材は専門のリサイクル施設に搬出
  • 広域認定制度(環境大臣の許可を得ている材料納入業者)を利用し、端材を製品にリサイクル
  • 最新鋭の廃棄物処理施設(ガス化溶融炉)やセメント工場等にて100%リサイクル

汚泥の固化処理装置と遠心分離装置

場内盛土への利用

現場内菜園

菜園での収穫物