近年の地球規模の環境問題に対し、学校施設についても環境への負荷の低減を目指した施設づくりが求められています。こうしたことから、文部科学省、農林水産省、経済産業省が協力して「エコスクール」のモデル事業を推進中です。
まず施設面では、省エネや省資源提案による環境配慮型学校施設を実現、そして運営面では、新エネルギー等を利用した温暖化ガス排出量削減の推進、さらに学習面では、採用したシステムや施設の環境学習への活用等、多方面でエコスクールの事業タイプの活用が求められています。

エコスクールの事業タイプと内容例

新エネルギー活用型「新エネルギー活用型」対応技術 太陽光発電型 太陽電池により発電した電力を活用
太陽熱利用型 太陽集熱板により暖房、給湯、プールの加熱等に利用活用
その他新エネルギー活用型  
風力 風車により発電した電力を活用
地中熱 地中に埋設した換気用チューブに室内空気を循環させ、熱交換
省エネルギー・省資源型「省エネルギー・省資源型」対応技術 断熱化 複層ガラス、二重サッシの使用
日除 庇、ルーバー、バルコニーの設置
省エネ型設備 省エネルギー型の照明器具や空調設備の導入
雨水利用 雨水をろ過処理して、トイレの洗浄水などに利用
排水再利用 排水をろ過処理して、トイレの洗浄水などに利用
自然共生型「自然共生型」対応技術 建物緑化 建物の壁面や屋上の緑化
屋外緑化 校庭の芝生化、ビオトープの設置
木材利用型 地域材等の利用 内装等の木質化
資源リサイクル型 リサイクル建材の活用 廃棄材を再利用して作られた建材の利用
生ゴミ処理設備 生ゴミを堆肥化、ゴミの減量化
その他学校用ハイブリッド換気システム 自然採光 トップライト、ハイサイドライト、ライトシェルフなどの利用
自然換気 吹き抜け等の利用

エコスクール計画例

エコスクールの建築技術