周辺環境との親和性(High Contact)


- 周辺環境との親和性
- 居住環境の健康・快適性
- 地球環境の保全
戸田建設が目指す環境共生集合住宅は、自然の風や光を上手に取り入れることができる、心地よく健やかな住空間です。先進のテクノロジーを盛り込みながらこうした環境と調和する住まいの確かな品質を確保し、これからの時代が求める質の高い住まいのあり方を提案していきます。

自然エネルギーの有効利用
古くから日本では、路地などをつくり、風を通すなどして、自然のエネルギーを有効に使ってきました。その古くからの人々の知恵を現代の技術に置き換えて、新たな自然のエネルギーの有効利用を提案いたします。
現代の住まい方のひとつとして集合住宅があげられます。環境共生集合住宅として『環境ボイド』と『立体街路』をもつ住棟ユニットシステムを提案します。
採光や冷気だまりとしての機能をもつ『環境ボイド』をもたせ、地表を植栽で覆うことにより、その蒸発散によって、その周辺の空気を冷却します。さらに、『立体街路』を設けることにより、住棟隅々まで風を行き渡らせます。
立体街路は住民のコミュニティスペースとしての役割をも果たします。


環境ボイドイメージ

立体街路イメージ
潤い豊かな住空間を創出するランドスケープ
樹木の成長、素材の汚れや風化、居住者の世代交代など、100年住宅ならぬ100年ランドスケープとも言えるようなデザインが求められています。ライフスタイルの多様化に伴い、さまざまな要望への柔軟な対応を可能とするものが求められています。
森の台ネーブルランド 横浜市緑区 2003.2
東西に長く、街区をほぼ二分する高低差のある特徴的な敷地に計画されました。住棟の足元回りをすっきりさせ、広いオープンスペースを生み出すため、駐車・駐輪場を集約し半地下化しています。
外構は、街区中央のメインプラザにさまざまな要素が集まっています。高低差のある敷地上下をつなぐ大階段、上部のデッキ広場から流れ下るカスケード、水庭をもつガラス張りの管理棟などです。
バリアフリーのための外部エレベーターのシャフト上部を立ち上げ、街区のシンボルタワーとしています。タワーと管理棟をつなぐスパン25mの飛び梁は、街区のメインゲートとなっています。
随所にさまざまなかたちの「たまりスペース」をちりばめながら敷地を東西に貫くストリートは、敷地西端で谷を隔てた森に向かって開放されます。
周辺環境も外構に取り込もうという意識の具体化です。高低差や水にある外構は、集合住宅では安全面で慎重な計画が必要です。しかし、竣工し広場や階段や斜面で元気に遊ぶ子どもたちの姿を見るにつけ、自分の住んでいる土地を肌で感じられるようなランドスケープこそ、集合住宅に必要なものなのではないかと感じています。

敷地の高低差を利用した階段とエレベータのシャフトを利用したシンボルタワー

