オフィスビルの新たなベクトル

近年、オフィスビルを計画する上では、事業の効率や採算性といった経済的な尺度だけでなく、地球環境への配慮や省エネルギー化といった地球的な尺度も配慮されることが強く求められています。
日々変化する社会の需要や、これからの地球のために、戸田建設はオフィスビルの新たなベクトルを模索し、提案し続けます。
高いフレキシビリティとレンタブル比
オフィスビルを資産として運用していく上で、空間の効率的な利用は不可欠となってきます。そのための具体的な方策としては、就業形態の変化や新機器の導入に柔軟に対応できる高いフレキシビリティや、限られたボリューム内でより多くの貸面積を創出する高いレンタブル比を、プランニングや構造によって生み出すことが考えられます。
フレキシビリティを持ったワークプレイス

フリーアクセスフロアやシステム天井の採用により、将来的な機器の更新、ワークスタイルの変化に対しても柔軟に対応できるIT環境を整備します。
ロングスパンの無柱空間と効率的なコアプラン

スーパーフレームやCFT柱の採用により、最大20m×20mを超える無柱空間を実現することも可能です。これにより内部執務空間は構造体に制限されない自由なレイアウトが可能となります。
また、規模や立地条件を考慮し適切なコアプランニングを行うことで、より高いレンタブル比を持ったオフィスビルを実現することが可能となります。
快適な執務空間と環境配慮型ビルの実現
執務空間の環境を一年を通して快適に保つためには、各種エネルギーを効率的にコントロールする必要があります。最近では特に、日射の影響を受けやすい外壁廻りの空間(ぺリメーター・ゾーン)の熱負荷を低減させたり、換気を工夫して行うことにより、ビル内部の空調負荷を低減させる方法が主流となってきています。こうした試みは、ビル自体のランニングコストのパフォーマンスを向上させるだけでなく、今日的な課題の一つである環境配慮型ビルの実現にも繋がってきます。
執務空間の負荷低減に向けて
オフィスビルの効率的なエネルギー利用を計画するには、外部からの太陽日射のコントロールが重要になってきます。
近年のオフィスビルに多く見られるような、ガラスの外皮を用いた場合、外皮となるガラスの性質やぺリメーターゾーン(窓際空間)の換気システム、遮蔽材となるブラインドの挿入、あるいはこれらを組み合わせることで、空調機のみに依存しない、環境配慮型のシステムを構築することが可能となります。

企業の顔として
エントランスやエレベーターホールなどの共用空間は、ビルのグレード感だけでなく企業イメージに対しても大きな影響を与える要素と言えます。
また、水廻りやリフレッシュコーナーといった生活機能スペースの充実は、オフィス・アメニティとして非常に重要視されるようになってきています。

リフレッシュコーナーの事例

ランチスペースの事例

水廻りの事例
