技術INDEX
コンクリート湿潤養生マット「アクアマット」
技術概要

コンクリートは打込んだ後、乾燥によるひび割れ発生の防止と強度発現を目的として表面を湿潤状態に保つ必要があります。
このため従来は散水を行ったりスポンジタイプの養生マットを用いることにより湿潤養生していましたが、湿潤状態を保つことが困難でした。また、構造体の斜面や鉛直面の湿潤養生は困難でした。
アクアマットは大量に水を含むことができる水膨潤ウレタンを用いた湿潤養生マットです。
取り込んだ水は圧力や重力によって排出されにくく、徐々に放散されますので、構造物表面に敷設するだけで散水を行うことなく長期間湿潤性がを保たれ、斜面や鉛直面の湿潤養生が可能です。
NETIS登録番号 CG-060001、CG-060005
※アクアマットは早川ゴム株式会社との共同開発です。
お客様のメリット
- 構造物表面の乾燥を防止し、乾燥収縮ひび割れの発生を防ぎます。
- 構造物表面の水和反応を促進し、所要の強度発現が得られます。
- 構造物の中性化、塩分浸透等による劣化に対する耐久性が向上します。
アクアマットRタイプ

コンクリート側の保水層

構成
技術・工法の特徴

橋脚鉛直面への敷設状況
- 水に浸漬し、十分吸水させた後、養生対象面の表面に敷設するだけです。
- 斜面や鉛直面の湿潤養生が可能です。
- マットの紫外線劣化等に対する耐久性が優れています。
- 鉛直面用のRタイプと、水平面用のSタイプがあります。
アクアマットによる効果

相対湿度経時変化(W/C=55%)
- コンクリート構造物表面の湿潤性が向上します。
- 構造物表面の強度が向上します。
- 構造物表面から進む中性化の遅延が図られます。
- 構造物表面から進む塩分浸透深さが低減します。
- 構造物の凍結融解抵抗性が向上します。

プルアウト強度経時変化(W/C=55%)

促進中性化試験結果

塩分浸透試験結果
- 関連情報
-
