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繊維補強覆工コンクリート
技術概要

繊維補強覆工コンクリートは、ポリプロピレン短繊維「シムロック」をフレッシュコンクリートに混入し、硬化後の曲げじん性を高め、構造物供用期間中のコンクリート片の剥落防止を行うことを目的とした工法です。
※繊維補強覆工コンクリートは西松建設株式会社、宇部日東化成株式会社との共同開発です。
お客様のメリット

- 構造物供用期間中のコンクリート片の剥落を防止します。
- コンクリート構造物の耐久性等の品質向上が図られます。
技術・工法の特徴
ポリプロピレン短繊維「シムロック」を新開発
新たにポリプロピレン短繊維「シムロック」を開発しました。標準的な長さは40mmで、断面形状は十字にし、さらに延長方向にエンボス加工することでコンクリートとの付着強度を増加させました。
| 繊維名 | 主成分 | 引張強度 (N/mm2) |
密度 (g/cm3) |
長さ(*) (mm) |
換算直径 (mm) |
|---|---|---|---|---|---|
| シムロック | ポリプロ ピレン |
500 | 0.91 | 40 | 0.7 |
高い曲げじん性性能を確保
NEXCO基準の曲げじん性係数1.4N/mm2を上回る高い曲げじん性性能を確保しました。
NEXCO品質規格に合格
NEXCOのトンネル二次覆工用非鋼製繊維品質規格に定められた以下の各基準を満足しました。
- 繊維の質量、長さ、引張強度
- 繊維のアルカリに対する耐久性、耐熱性
- 繊維燃焼時における発生ガスの安全性
- コンクリート中の混入繊維均一性
- 模擬型枠打設試験項目
(繊維混入率 圧縮、曲げ強度 曲げじん性係数)

シムロック形状

シムロック断面

シムロックを混入したコンクリート
独自の施工機械を開発し、コンクリート品質の安定化と品質管理の迅速化・省力化を図りました
繊維投入機

- 繊維分散性に優れた当社独自に開発した繊維投入機です。
- 投入時間の管理をデジタルタイマーとアラームによって行います。
洗い試験器(繊維混入率試験)

- 混入率試験の自動化を目指し当社独自に開発した洗い試験器です。
- 煩雑な作業の省力化と時間短縮が可能です。
- 注水しながら攪拌することで確実な繊維の分離が可能です。
- 関連情報
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