技術概要

「グリーンウッドソイル緑化工法」とは、本来、産業廃棄物として処理される伐採材・伐根等の有効利用を図った緑化工法です。従来、原位置で粉砕した伐採材・伐根材・竹等の未分解チップは、発芽・生育障害のため緑化が難しいとされていますが、本工法では特殊副資材を混合することにより、従来施工されている法面緑化工法と同等の緑化を図ることが可能となります。この特殊副資材は、グリーン購入法で積極的活用が求められているリサイクル資源を配合いたしました。また、その他の資材として使用する肥料および粘結剤にもリサイクル資源を有効活用していることも特長としています。

技術・工法の特徴

特徴

1.産業廃棄物量の低減
産業廃棄物となる伐採材・伐根材・竹等を原位置で粉砕し、法面緑化基盤材として有効利用するため産業廃棄物量の低減を図れます。
また、廃棄物として処理され、木くずの中間処理施設で発生する生チップ材を使用することも可能です。
2.未分解の状態で直ちに施工
法面緑化基盤材として粉砕後、未分解のまま利用可能であるため、数ヶ月発酵させて堆肥化する工法と比較し、経済的でかつ短期施工が可能です。
3.リサイクル資材の有効活用
使用する特殊副資材・肥料は全てグリーン購入法で積極的活用が求められているリサイクル資源です。また本工法では現場条件に合わせて、使用する粘結剤にエコマーク取得品を活用できます。
4.発芽阻害・生育障害を克服
新たに開発した法面緑化工法は、従来未分解チップでの緑化の欠点であった発芽阻害・生育障害を克服するため、資材に保水能力・保肥能力の高い材料、さらに発酵を緩やかにする材料を使用し欠点を克服しました。
5.従来の法面吹付機械を利用
新たに開発した法面緑化工法は、従来使用していた厚層吹付機械をそのまま利用できるため特別な設備を必要としません。
6.適用箇所
硬岩・軟岩・土砂の切土法面および岩砕・ズリ等の盛土法面の緑化工法として適用可能です。

施工フロー

伐採材・伐根・竹等の集積

移動式木材粉砕機

法面吹付状況

従来の法面吹付機械

技術に関するお問い合わせ

関連情報

ソリューション