技術INDEX
有脚式消波構造物 CALMOS
技術概要

CALMOSは、昭和61年から5ヶ年にわたり、建設省土木研究所・戸田建設(株)・新日本製鐵(株)の共同研究により「H型スリット板ジャケット式構造物」として開発された消波構造物です。
CALMOSは、スリット付きの鉛直板2枚と水平板1枚をH型に組み合わせ、スリットによって起こる乱れと鉛直・水平板による多重反射を利用して消波します。
従来のブロック式離岸提と同程度の消波性能を持ち、離岸提背後の海浜の堆砂機能も有しています。
お客様のメリット

- メンテナンスフリー
- 杭によって支持する構造のため、急峻な海底地形に対しても適用できます。
- 従来のブロック式消波構造物に比べて直線的な造形で、スッキリした眺望が得られます。
- 建設地には自然に海藻が発生し、魚が住み着く魚礁となります。
- SRC上部工、鋼製ジャケットなどの製作は陸上で行い、海上工事をすくなくすることで工期の短縮が図れます。
技術・工法の特徴
構造

CALMOSは、透過性の鉛直と水平の消波板をH型に組み合わせ、消波板による波の反射と空隙による乱れによって消波します。上部のSRC構造と下部の鋼製ジャケット構造からなり、それを貫通する鋼管杭によって支持されます。
魚礁効果

CALMOSの建設によって、砂浜海岸に新たな生態系が生み出され、魚礁効果を発揮しています。
また、水平消波板上部は、天然の藻場となっています。
メンテナンスフリー

鋼管杭による支持構造のため、従来のブッロク式離岸提でみられる提体の沈下等による機能低下がありません。従って、維持費が不要となります。
- 関連情報
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