技術概要

STEPSタワー工法は、風力発電のタワー部をプレキャスト化することにより、短期間に経済的なコンクリート製の風力発電タワーをつくる技術です。コンクリート製の風力発電タワーは、高剛性で耐久性に優れ、定期的なメンテナンスを必要としないため、大型の風力発電装置や海上での発電により適しています。また、本工法は風力発電タワーだけでなく、各種塔状構造物に適用することも可能です。

※STEPSタワー工法は、日本ヒューム株式会社との共同開発です。

お客様のメリット

  • プレキャスト部材を現地で組み立てるだけなので、現場工期の短縮と省力化が図れます。
  • プレキャスト部材は工場で製作するため、高品質で耐久性に優れ、維持管理が容易です。
  • 新開発の調整ブロックにより、コスト低減が図れます。

技術・工法の特徴

基本構造

風力発電タワー適用例

工場で製作された高さ1.5~2.5mのコンクリート円管をクレーンで積み重ね、接着材と部材内部に配置したPC鋼棒により緊結一体化することで、コンクリート製の風力発電タワーを構築します。また、コンクリート円管には、「調整ブロック」を使用することで、風力発電タワーに発生する作用力に応じて断面を変化させていきます。

大断面の風力発電タワーの場合には、分割された部材を現地で円管構造とすることにより対応することが可能です。

調整ブロック・開口ブロック

正負交番繰返し載荷試験状況

調整ブロックは、径の異なるコンクリート円管同士を結合させるために開発したものです。また、開口ブロックは、風力発電タワー下部の開口部もプレキャスト化するために開発したものです。

両ブロックを使用して組み立てた構造体の強度性能は、正負交番繰返し載荷試験により検証しています。

技術に関するお問い合わせ

関連情報

実績

  • 強度性能確認試験