技術概要

シールド前面の障害物や土質を探知するシステムです。

お客様のメリット

  • シールド機カッターフェースに電磁波を発信、受信するアンテナを搭載します。
  • シールド前方に存在する既設構造物(管渠、マンホール、杭等)や障害物(残置杭、シートパイル、H型鋼等)を探知できます。
  • 電磁波の特性を利用して、土質(腐植土、粘性土、シルト砂、砂質土)を判定できます。
  • シールド切羽の土質を判別し、施工管理に役立てることができます。
  • カッター側面にアンテナを搭載すると、近接する構造物との離隔が把握できます。
  • カッター1回転で探査して結果を表示するため、リアルタイムの計測が可能です。

技術・工法の特徴

  • 350~700MHzの周波数を使用し、前方に向けて電磁波を発信し、電気特性(誘電率)の異なる異物の反射波を受信して残置杭等を探知します。
  • 土中を通過する電磁波の減衰度や伝播時間が土質によって異なることを発見し、発信アンテナから受信アンテナまでの地盤を通過する表面伝播波の減衰度、伝播時間を測定して掘進土質を判別します。
  • 探知距離は砂質土で2.0m、粘性土で1.5m程度です(350MHz(メガヘルツ)のアンテナを使用した場合)。

レーダー探査のメカニズム

レーダー探査は、送信アンテナから地山に向けて電波を発信し、返ってくる応答波(反射波、表面伝播波)を分析して、障害物の探知や土質の区分を行います。

障害杭探査モニター例

実際の杭の位置

技術に関するお問い合わせ

関連情報

実績

  • 東京都下水道局第二・十二社幹線
  • 東京都財務局お茶の水分水路
  • 東京電力晴海管路
  • 船橋葛飾汚水幹線
  • 大阪市交通局7号線
  • 横浜市交通局戸塚西口シールド 他