技術概要

プラネタリー工法(遊星カッター式ボックスシールド工法)は、川崎重工業(株)、(株)利根との三社共同開発で誕生した、新しいコンセプトの泥土圧式ボックスシールド工法です。 
カッターはメインカッターと遊星カッターから構成され、メインカッターの回転に直結して遊星カッターが自動的に所要断面を掘削する構造なので複雑な制御を必要としません。また2つの遊星カッターに装備したコピーカッターにより上下左右のいずれの余掘りも可能です。本工法は泥土圧式ですから幅広い土質条件に対応できます。

お客様のメリット

MMB工法への適用例

円形シールドとの断面比較

  • 円形断面と異なり不要スペースを掘削しないので、既設地下構造物の輻輳する都市部においても合理的な断面の構造物を築造できます。
  • トンネル幅員を最小限にできるため、地上部の占有用地幅を低減できます。
  • 合理的なトンネル断面にできるので残土処分量が低減でき経済的です。
  • 隅角部からの同時裏込注入により地盤変状を抑制できます。
  • 泥土圧式のため幅広い土質に対応できます。
  • 当社のMMB工法への適用により小土被りの大断面トンネルを効率よく施工できます。

技術・工法の特徴

内部構造及び機構

実用化の軌跡

ビット切削試験

実証機製作に先立って、遊星カッタービットの切削試験を実施し、最適な形状を決定しました。

ビット形状

試験状況

実証施工

平成10年7月から11月にかけて、シールド機の設計構造や掘削性能等に関する実証施工を重ね、所要の性能を確認しました。

施工断面

到達断面

トンネル完成状況

断面の多様化

ビット切削試験

実証機製作に先立って、遊星カッタービットの切削試験を実施し、最適な形状を決定しました。

多連化

縦横比の大きい長方形断面に対しては、二連あるいは三連シールドで対応できます。(当社のMMB工法に対しても有効です。)

技術に関するお問い合わせ

関連情報

実績

  • 実証施工済み