生産施設
ホンダソルテック本社工場

概要
| 所在地 | 熊本県大津町 |
|---|---|
| 発注者 | 本田技研工業 |
| 設計 | 戸田建設 |
| 竣工年 | 2007年 |
| 工事概要 | 新築 S造 1/0 延10,784m2 |
特徴
次世代型薄膜太陽電池の量産化を目的とした工場です。
外観は太陽電池を施したデザインとし、随所に環境に配慮した工夫がされています。クリーンルームを有する生産エリア、事務厚生エリア、ユーティリティ設備も含め、実質5カ月という短工期で完成しました。
設計者のコメント
当プロジェクトは、本田技研工業(株)熊本製作所の敷地内に、ホンダ独自開発の非シリコン系次世代型薄膜太陽電池の量産体制の構築を目的とした施設です。年産27.5MW(メガワット)の太陽電池量産体制を可能にする生産棟と、拠点機能をもつ事務厚生棟の他に、排水処理施設や生産用ユーティリティ設備が含まれています。
建物の特徴としては、杭支持による堅牢なフラットスラブ床構造、安定したユーティリティ供給を行なうことが出来る天井裏ユーティリティ配管スペースの構築、また生産棟の一部にクリーンルームが配置されており、短工期でありながら内容の濃い設計スペックとなっております。
また、新工場では太陽電池製造時もCO2排出を従来の約半分に抑えています。当社は環境に配慮した客先の取り組みを受けて、太陽電池を組み込んだ外観デザインや、ふるさとの森(既存樹木)の保存、自然地形をうまく利用した造成計画などを環境設計のコンセプトとして展開することにより、周辺環境に溶け込んだ心地よい生産施設が誕生しました。
荒木 英次
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