津山中央健康管理センター

概要

所在地 岡山県津山市
発注者 津山慈風会
設計 戸田建設
竣工年 2004年
工事概要 新築 RC造 3/1 延3,598m2

特徴

近年の「セルフケア」に対する個人の意識の向上にこたえるべく、今まで病院の一部の機能であった予防医療の分野を強化する為に計画された施設です。
病気を治す病院とは違い、病気を予防する為の健康診断や人間ドックがこの施設のメイン機能である為、健常者が自分自身の健康をデザインするにふさわしい空間とサービスを提供する場の構築をテーマにしています。

設計者のコメント

人間ドックの検査項目は身体計測から始まり、採血、検尿、心電図、スパイロ、エコー、放射線とつづきます。健常者とはいえ短時間に「待つ」「検査」「待つ」「検査」が繰り返されれば心身の負担があります。
計画当初、お客様からいただいた 「今回の施設は病院ではない。ある意味では集客性のある商業デザインが必要」 という言葉をよりどころに、受診者の動線空間を「ゆとり」「光」「緑」「家具」「アート」で構成しました。
また、健診センター以外に、セルフケアを手助けする機能として「医学書や医療ビデオを用意した医療情報プラザ」「健康をテーマとしたメニューを提供するレストラン」「健康講座を開催する記念ホール」を設けています。
人々の病院とのかかわりが「病気を治す医療」ではなく「病気にならないための予防医療」から始まる今、この施設が単に予防医療を担う病院機能の一部ではなく、地域の基幹病院としての津山中央病院の「顔」として認識されることを願っています。

竹内 淳二

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