医療・福祉施設

東海大学医学部新病院

東海大学医学部新病院

概要

所在地 神奈川県伊勢原市
発注者 東海大学
設計 戸田建設
竣工年 2005年
工事概要 新築 RC造 14/1 延69,509m2 (JV)

特徴

今後の医療環境の変化を見据え、超急性期医療に特化した全く新しいタイプの病院で、2007年の医療福祉建築賞を受賞しました。
速やかで質の高い診断と治療を目指し、エビデンスを重視した設計・施工を行っています。
高度救命救急センターも併設され、戸田式免震工法採用の建物は災害拠点病院として十分に機能するものとなっています。

設計者のコメント

病院設計において、その施設で働く医師や看護師、その他全てのスタッフの方々の働きやすさを実現することが重要であり、それが患者さんの満足度の高い設計を目指すことに通じていると考えます。
東海大学医学部付属病院は、21室の手術室や80床の成人用ICU、手術中の画像診断ができるMRXO、6台のMRIに5台のCT等、他に例を見ない規模や先進設備が整った病院となっています。この病院の設計にあたって、科学的根拠(エビデンス)に基づいた設計・施工を行うことを第一に心掛けました。そのために、数多くのモックアップ(実物大模型)を作成し、病院の多くのスタッフの方々との検証を通じて問題点を共有し、解決をしたうえで建設を行っています。
また、ITは今や病院には欠かすことの出来ない要素となっており、その運用を踏まえたシステム(ソフト)にしっかりと対応したハード作りをすることを目指しました。その結果、情報伝達や物流の大きな合理化がなされ、無駄の無い高効率な病院とすることができました。
内部のデザインにおいては「静かな精神性のある空間」というコンセプトのもと、静かさを感じさせるプランニング、カラーリングを行い、病院を訪れた当日に診断がついてしまう「その日に結果の出る外来」の速さに答えるデザインとしています。

竹村 和晃

実績に関するお問い合わせ

関連情報

ソリューション

免震構造は建物に入力する地震力を低減するために、建物と地盤の縁を切り、その間にやわらかい支承を配置した構造です。弾性すべり支承や剛すべり支承を組み合わせて、長周期地震や微振動にも対応できます。

「TOFコート」は、耐摩耗性・耐熱水性・耐薬品性に優れた塗床です。生産施設や物流施設などで、重量物の走行、消毒のための熱水や薬品による床材の損傷を防ぎます。