想いを感じる 私の印象

早稲田大学大隈講堂

Vol.9 フリーライター・編集者 瀬戸友子 Tomoko Seto

早稲田大学を象徴する建物として知られる大隈講堂は、建築学科の佐藤功一、佐藤武夫、内藤多仲らの設計、戸田組(現戸田建設)の施工により1927年(昭和2年)に竣工した。内藤多仲による当時最先端の耐震構造理論と音響工学の先駆者でもある佐藤武夫・黒川兼三郎らによる音響設計を採り入れた本講堂は近代建築の名作のひとつとして知られている。2007年10月には文化審議会より重要文化財に指定することが文部科学大臣に答申されている。

2007年12月

Index

  • 大学のシンボル的存在
  • 竣工時の建物を再現する!
  • 変わらないもの、変わりゆくもの

早稲田大学大隈講堂工事概要

PROFILE 瀬戸友子 Tomoko Seto

1968年埼玉県川越市生まれ。1991年に早稲田大学第一文学部を卒業後、(株)リクルート及び(株)バベルにて雑誌や単行本の企画・編集を担当。1996年よりフリーのライター・編集者としてビジネス、人事・キャリア、金融・経済など幅広い分野の取材・執筆活動を行っている。共著に『芝浦工業大学の21世紀戦略』(日経BP企画)。主な寄稿先に、『type』『エンジニアtype』(キャリアデザインセンター)、『企業と人材』(産労総合研究所)、『日経エコロジー』(日経BP社)他多数。