2019年1月18日

戸田建設(株)(社長:今井 雅則)は、2019年1月に「RE100(アール イー 100)*1」イニシアチブに加盟しました。同イニシアチブは、世界的に影響力のある企業が、自社の事業で使用する電力を、100%再生可能電力とすることを推進しています。
RE100イニシアチブはCDPとのパートナーシップのもとクライメイトグループにより運営されています。

加盟の目的

当社は、エコ・ファースト企業*2として事業活動によるCO2排出量を2050年までに80%削減(1990年比)することを目標とし、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。RE100への加盟は、CO2排出量削減目標の達成、さらには、再生可能電力の社会全体での利用推進に貢献することを目的としています。

目標

当社の計画は、再生可能電力の使用比率を2040年までに50%、2050年までに100%とするものであり、これをRE100イニシアチブに申請し加盟が認められました。

達成への取り組み

今後、再生可能エネルギー証書*3等を活用して再生可能エネルギー利用率を高めていくと共に、当社が発電事業者の一員として出資しているメガソーラー発電所のFIT*4終了後の電力の一部を自社消費にあてることを検討していきます。
当社は浮体式洋上風力発電事業にも注力しており、これをさらに発展させることにより再生可能電力の普及を進めます。また、ここで発電される電力を自社消費に利用できる体制づくりに取り組んでいきたいと考えています。

長崎田手原メガソーラー発電所

五島市崎山沖浮体式洋上風力発電所

RE100THE CLIMATE GROUPCDP

環境先進企業として再生可能エネルギーのさらなる普及を促進

当社は1994年に地球環境憲章を制定し、以来、環境リスク低減に向けた活動と、より良い環境の創造に向けた活動に取り組んでおり、環境方針として「すべての事業活動を通じて、環境保全活動を展開する」を掲げて活動しています。当社がRE100イニシアチブに加盟することにより、再生可能電力の需要と供給が拡大され、その利用のさらなる普及に繋がるように活動を推進します。

RE100統括責任者サム・キミンス氏のコメント

戸田建設が将来を見据えてRE100メンバーに加入し、100%再生可能電力の使用にコミットしたことは素晴らしいことです。
戸田建設は、クリーンなエネルギーへの移行を推進することが見逃せないビジネスチャンスであると認識し、メガソーラー発電所と先進的な浮体式洋上風力発電事業への投資を行っています。
我々は、より多くの日本企業が、気候変動への活動を通じて経済成長できるような政府の支援策が必要であると考えています。

  • *1 RE100は、事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が参加する国際企業イニシアチブです。RE100は、The Climate Group*5がCDP*6とのパートナーシップの下で運営しています。
  • *2 エコ・ファースト企業:環境大臣に対して、企業が自らの環境保全に関する取組を約束する制度
  • *3 再生可能エネルギー証書:再生可能エネルギーによって発電された電力の環境価値を、取引可能な証書にしたもの
  • *4 FIT(固定価格買取制度):再生可能エネルギーを用いて発電された電力を、国が定める価格で一定期間電気事業者が買い取ることを義務付ける制度
  • *5 The Climate Group:地球温暖化を2℃以内にするための気候変動対策を推進することをミッションとする国際環境NGO
  • *6 CDP:世界の上場企業を対象に気候変動、森林資源、水資源への取り組みを調査しその情報を開示、評価する国際環境NGO