2019年3月11日

戸田建設(株)(社長:今井 雅則)は、新規事業として茨城県常総市で運営している実証農場「TODA農房」※1~3において、農産物の安全性確保や環境保全に関する国際規格「ASIAGAP(アジアギャップ)」の第三者認証を取得しました。
この認証取得は、当社が取り組んできた品質管理の手法や周辺環境保全への取り組み等が認められたものです。当社は、これまで以上に安心安全な農産物を提供するとともに、認証取得で得られるメリットやノウハウが地域農業の発展に繋がるよう努めます。

1.ASIAGAP取得の背景

図1TODA農房が取得した
「ASIAGAP」認証マーク

GAP(Good Agricultural Practice)とは、農業における食品安全だけでなく環境保全や労働安全などにも配慮した、持続可能な農業経営の実現を図る生産工程管理の取り組みのことを指します。また、農林水産省が導入を推奨する「農業生産管理手法」の一つであり、今後の農業ビジネスにおいては小売業・飲食業などの取引先からの基本要求条件とされることも想定されるため、GAP取得・維持ノウハウの蓄積は農業経営上の重要事項になると予想されます。
このような背景からTODA農房では、数あるGAPの中から国際規格である「ASIAGAP」の第三者認証取得を目指して生産管理体制の整備を進め、2018年12月に認証を取得することができました。

写真1 圃場内審査状況

写真2 薬品等審査状況

2.今後の展開

「ASIAGAP」の認証取得により、TODA農房で生産される農産物の信頼性が向上するだけでなく、マニュアル化や記録管理の徹底によって生産工程の可視化が進み、生産性やリスク管理力等の一層の向上も期待されます。当社は「ASIAGAP」に基づいた農場生産管理を継続するため、GAP指導員・内部監査員の資格取得を進める等、社内体制の強化を進めます。また、GAP取得を目指す農業生産者の方々や新規就農を希望される方々との情報交換等を図りながら、TODA農房の運営を通じて蓄積したノウハウを展開することで、地域全体の農業振興に貢献したいと考えております。