2019年3月25日

戸田建設(株)(社長 今井雅則)は、このたび海水淡水化装置を製造販売するワイズグローバルビジョン(株)(本社:沖縄県うるま市、社長 柳瀬善史。以下 ワイズ社)に出資(第三者割当増資引受)いたしました。
今回の出資は、ワイズ社を通じた小型海水淡水化装置による水事業の普及拡大により、水不足を解消するCSV(Creating Shared Value 共通価値の創造)の実現を主目的としています。

1.出資の経緯

図1

水不足の解消は、世界的な社会課題として、SDGsの目標のひとつ(図1)に掲げられています。高価な大型機ではなく、途上国でも導入が容易な小型装置に着目して、この課題の解消に取り組むワイズ社の水事業は、「企業活動を通じて社会の発展に貢献する」当社の企業理念に合致しています。
また同社の海水淡水化装置の活用により、近隣の海や河川から工事用水の調達が可能となり、主に沿岸・山間部での土木工事で、運搬コストの削減などのメリットが期待できます(当社作業所で試行中)。

2.ワイズ社の海水淡水化装置について(高品質かつ低価格)

ワイズ社は水のスモールインフラとして世界最小最軽量クラスの装置(図3)開発により、良質な水の地産地消を世界レベルで推進しています。
海水、汚水から浄水を造るこの装置は、逆浸透膜、ポンプ、モーターなどの信頼度の高い汎用品に独自開発したパーツ(特許取得済)を組み込むことにより高品質と低価格を実現しています。

図2:海水淡水化装置フローチャート

図3:最小クラス製品仕様(大型機も開発)

3.今後について

今後につきましては、特に良質な水資源の確保が重要な課題となっている海外で、同社と連携して海水淡水化装置により、経済的かつ社会課題の解決に資する取り組みを継続してまいります。