2019年5月13日

戸田建設(株)(社長:今井雅則)は、建設キャリアアップシステムの本格運用に伴い、協力会社の事業者・技能者ID取得を支援するため、6月3日(月)から、本社ビル内に「キャリアアップサポートセンター」を開設します。当面は同社協力会(利友会)会員(1,522社)と、その下請け協力会社について「事業者・技能者登録」を支援します。
運営は外部のグリーンサイトやキャリアアップ登録専門会社と委託契約を結び、戸田建設の担当部署と連携して行うことになります。事業者・技能者登録に関する質問の受け付け、指導、研修会開催等を行うとともに、代行登録についても受託するなど、登録率の向上に向けた施策を展開していきます。

「建設キャリアアップシステム」は(一財)建設業振興基金が運営主体となり、建設技能者の社会的地位向上とモチベーションアップ、更には担い手確保を目的として昨年5月から事業者・技能者登録を開始し、本年4月から本格運用を開始しましたが、事業者登録・技能者登録ともに順調とは言えない状況です。
戸田建設は本年1月に全国の常時発注している一次協力会社3,565社に対してキャリアアップ事業者・技能者登録に関するアンケート調査を実施しました。その結果、一次協力会社では、事業者登録の申請中及び登録完了合わせて52%であったのに対し、二次以下の協力会社(約14万社)では6%という結果となりました。また技能者登録についても申請中及びキャリアアップカード受領合わせて全体で5%という結果でした。
2回目の4月のアンケート調査では、一次協力会社3,565社(うち協力会1,522社)において、事業者登録の申請中と登録完了合わせて68%(協力会74%)に対し、二次以下の協力会社(約14万社)では14%(協力会の二次以下は18%)となっています。また、技能者登録は申請中とキャリアアップカード受領合わせて、一次協力会社が30%、二次以下の協力会社は13%で数字的には前回調査よりも3割程度の伸びを示しましたが、システム普及のためには大幅増が必要となっています。
今回のサポートセンター設置を機に、当社と協力会社との連携を一段と深め、特に協力会(利友会)会員及びその協力会社(二次以下)に対する支援にウエイトを置くことによって、登録率の向上に取り組んでいきます。

キャリアアップカード(振興基金サンプル)

現場に設置したキャリアアップカードタッチパネル
※現場登録完了の全現場に設置