戸田建設のアート事業 アートパワー KYOBASHI

アートによるまちのエコシステムをつくる

江戸の職人街から発展した京橋は、歌川広重や北大路魯山人も居を構えたアーティストに寛容な芸術文化のまちでした。

戸田建設がこの場所でものづくりをはじめて100 年余り、次の100 年に向けて、新たなまちの価値づくりをはじめています。

まちの価値に求めるのは、文化の厚み、そして必要なのは、アートの力。 この場所からアーティストが育ち、発信し、評価され、その仕組みの中でアートが人々の生活の生きる源となる。 そんなアートによるまちのエコシステムの構築を目指します。

アートパワーKYOBASHI とは、 2024 年TODA BUILDING のオープンとともにはじまる新たなアートプログラムの総称です。 ここから、都市を更新し続けるアートの力を育んでいきます。

アートパワー KYOBASHI

vision 「アートパワー KYOBASHI 」によるエコシステムの生成へ

若手アーティストが集い、発表し、生業を成立させていく仕組みを通じて、アーティストとともに文化を更新し、成長し続けるまちづくりを進めます。
創造・発表・販売のサイクルを繰り返し、スパイラルアップさせることで、アートの力による新たなエコシステムの構築へとつなげる試みです。 様々なプログラムや事業を展開し、アーティストの成長を通して京橋エリアの文化的価値の醸成を図ります。

アートパワー KYOBASHI
Step1 創作・交流
新進アーティストの作品募集や多様なジャンルのクリエーターが集うスクールの運営により、 都市を舞台としたアートに関わる創作・交流の機会を生成します。
Step2 発表・発信
TODA ビルの共用空間をアート作品の発表の場として運営するほか、 「創造・交流」を経て育まれた活動を発信することで、誰もが気軽にアートに触れられる日常空間の形成を図ります。
Step3 評価・販売
オフィステナントへの作品の貸出・販売や、ショップでの発表・販売を通じ、働く場所の創造性を高めるとともに、 アーティストの評価と生業の確立を支援します。

各種プログラム

仮囲活用プログラム 新進アーティストが活動する場づくり

ビルが建つまでの期間、工事現場の仮囲を活用してアーティストの創作や発表の場を提供するプログラム「KYOBASHI ART WALL」を実施しています。 公募で選んだ新進アーティストに対し、仮囲での展示と個展の開催を支援することで、次世代のアーティストが育つ土壌づくりを行います。

スクール・プログラム ビルと街に活力を生む、プロジェクト実践型スクール

アートプロジェクトを企画・実践したい新進キュレーターやアーティストを対象に、京橋エリアを舞台にしたプロジェクトの企画とともに受講生を募り、 インキュベーションの役割を担います。受講生が様々な専門家の協力を得て、ビル内や京橋のまちへのアプローチを実現させていく実践型のプログラムです。

パブリックアート・プログラム ビルに新鮮な刺激を添えるパブリックアート

エントランスロビーや広場等の誰もがアクセスできる共用部に、サイトスペシフィックなアート作品を展示し、ビル利用者や来街者が日常的にアートを楽しめる 「都市に開かれたアート空間」を構築します。作品は時に更新され、来訪者には新鮮な刺激を、アーティストには作品発表の機会を提供し続けるプログラムです。

コーディネート・プログラム 働く人の創造性を刺激するアート作品のコーディネーション

本事業で活動を支援したアーティストの作品を、オフィステナントに販売/レンタルし、アートのある豊かなワークスペースをコーディネートします。アーティストに 作品販売の機会を提供すると同時に、働く人のクリエイティビティを刺激し、ビル全体にアートを展開していきます。

アートショップ&カフェ 生活にアートを取り入れるきっかけの場

アーティストの作品やグッズ、デザイン品の販売により、来訪者がアートを生活に取り入れ、豊かな人生をおくるきっかけを演出するとともに、 気軽に立ち寄れるカフェの併設や交流イベントの開催によって、誰もがアートやデザインを身近に感じる機会を提供します。

芸術文化の複合施設 TODA BUILDINGの芸術文化エリア

(仮称)TODA BUILDINGの低層部は、ミュージアム・ホール・ギャラリー・ショップで構成される芸術文化の複合施設です。 様々な形でアートに関わる人が集い、融合し、創発を生むTODA ビルが、まちの文化的価値を引き上げます。

(仮称)TODA BUILDING についてはこちら

仮称)TODA BUILDING 芸術文化エリアの構成
(仮称)TODA BUILDING 芸術文化エリアの構成
1F エントランス
1F エントランス

アドバイザー

現代アート、工芸、建築、ビジネス等、様々な分野の専門家5名をアドバイザーに迎え、アートに関わる多角的な視点を取り入れます。

唐澤昌宏
唐澤昌宏(からさわ まさひろ)
国立工芸館 館長
専門は近・現代工芸史。日本陶磁協会賞選考委員。 主な企画・監修に「現代工芸への視点―茶事をめぐって」「青磁のいま―受け継がれた技と美 南宋から現代まで」「The 備前―土と炎から生まれた造形美―」など。
小池一子
小池一子(こいけ かずこ)
クリエイティブ・ディレクター
「無印良品」アドバイザリー・ボード。武蔵野美術大学名誉教授。 1983-2000 年、日本初のオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」を創設・主宰し、多くの現代美術作家を国内外に紹介。
小山登美夫
小山登美夫(こやま とみお)
小山登美夫ギャラリー 代表/一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)代表理事
六本木、天王洲でギャラリーを展開し、国内外のアーティストを多数紹介。 海外のアートフェアにも参加し、日本のアーティストを世界に発信するとともに、若手アーティストの発掘、育成にも力を注ぐ。
遠山正道
遠山正道(とおやま まさみち)
株式会社スマイルズ 代表取締役社長/株式会社The Chain Museum 代表取締役社長
2000 年、(株)スマイルズを設立。「Soup StockTokyo」等多くの事業を展開。 18 年、アートビジネスを展開する「The Chain Museum」をクリエイター集団PARTY と共同設立。
豊田啓介
豊田啓介(とよだ けいすけ)
東京大学生産技術研究所 特任教授/建築家
2007 年より東京と台北をベースに建築デザイン事務所noiz を、スマートシティのコンサルティング会社gluon を、それぞれ共同で立ち上げて活動。 建築や都市デザインを軸にデジタル技術を応用したデザイン、インスタレーション、アドバイザリーなどを国内外で行う。2021 年より現職。