土木機電 「機械屋」のプライドを胸に、大現場の所長をめざす。 土木機電 「機械屋」のプライドを胸に、大現場の所長をめざす。

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Y.H(2012年入社)
首都圏土木支店 土木工事2部工事2室機械工学部 機械工学第二学科 卒

PERSONAL CHART

入社後に手に入れた専門知識・技術

現場で必要なコミュニケーション能力とは、自分の考えを、上司や部下、協力会社の方に説明して理解してもらう能力だと思います。個人的には、どの能力も入社時はゼロに近く、現場で鍛えられて身につけたものだと思っています。

例えば、1本のトンネルを掘るために億単位の予算をかけて巨大なシールドマシンを作る。私たち機電職は、工事で使うシールドマシンやクレーンなど、さまざまな機械の使用計画を立案し、メーカーへの発注や工事における仮設計画、メンテナンスや予算管理まで、機械に関わるあらゆる業務を担当します。 私は学生時代、機械工学に関する研究をしていましたが、就職活動でこの仕事の存在を知り、その圧倒的なスケールに魅了されてゼネコンを志望しました。鉄道や水道用のトンネルを掘る都市土木の現場で巨大な機械を操りながら、機械のクセを読み、工事全体を前に進めることが「機械屋」の使命。どんな現場であっても、機械が動かなければ、現場は一歩も動きません。 だからこそ戸田建設の機電職は、事務所の中で計画をするだけの仕事を良しとはしません。「戸田の機電は作業着が汚れている」。とあるJVの現場で、土木施工の人間と一緒になって現場に出ていたのは、戸田建設だけでした。この先40年、50年と人々の生活を支えるインフラを作るために、機械に向き合い、人に向き合い、現場に向き合う。自分の仕事が地下にあって目に見えないのはちょっと残念ですが、社会に貢献している実感を持って仕事ができるのは、この仕事の大きな醍醐味だと思います。

CAREER STEP

2012 2012
入社後、首都高の出入り口ランプ施工に伴う、河川の掛け替え工事に従事。測量やコンクリート工事など、1年間、土木工事の現場でゼネコンの土木の基礎を学びました。
2013 2013
泥水式シールド工事(地中接合MSD工法)と泥土圧式シールド工事(地中接合CID工法)の両方を経験。先輩指導のもと、機電の仕事のイロハを学びました。
2017 2017
機電主任として、泥土圧式シールド工事に配属。仮設設備の計画・シールド機各設備打合せ・原価管理などを行っています。
FUTURE FUTURE
技術士の資格を取得して、ゆくゆくは所長として現場を張ることが目標です。

巨大なマシンを数mm単位で操り、難工事を成功へと導く。 巨大なマシンを数mm単位で操り、難工事を成功へと導く。

入社2年目に配属されたシールド工事の現場で、難易度の高い「地中接合」を成功させたことは、今でも心に残っています。巨大なシールドマシンで地中を掘り進めるシールド工事は、一見豪快に見えますが、求められる精度は非常に緻密で、地中数Kmにわたって何ヶ月もかけて掘っていく工事でも、許される誤差は左右でわずか50mmほど。地中の中でマシンが今どの位置にいて、どの方角に向かっているのか、ジャイロコンパスを使って、毎日こまめに計測をしながら掘削を進めていきます。

この時の工事は、トンネルの反対側から別のゼネコンのシールドマシンが掘り進めてきて、地中で両機を接合させるものでした。戸田建設は難易度の高い「後着側」を受け持ち、相手が先に到着して待っているところに、直径3mの掘削断面をピタリと合わせ、1本のトンネルとしてつなぎ合わせなければなりませんでした。もちろん、地中なので相手の姿は見えません。地中に轟音が響くなか、位置情報を共有しながら両側から掘り進み、相手とぶつかる寸前、わずか5mm手前でマシンを止める。あの瞬間のしびれるような緊張感は、未だに忘れることはできませんね。

機電職にも開かれている、所長への道。 機電職にも開かれている、所長への道。

戸田の機電は機械屋で終わるのではなく、現場のトップとして工事全体を指揮できる。機電職を志す人にとって、戸田建設の魅力は、何と言っても「所長」を目指せるところだと思います。若いうちから、機械の計画から段取り、施工まで、責任のある仕事を任せてくれて、いずれ所長になるところまで視野に入れて育ててくれる。会社として、機械屋を大切にしてくれているのを感じます。

もちろんその分、測量やコンクリート工事をはじめ、土木の仕事や知識も身につけなければならず大変なこともありますが、いつかは地下鉄のトンネル工事などの大現場で、所長として現場を率いる「機械屋」になりたいと思っています。

※所属部署・役職は取材当時のものになります。

一人ひとりの成長で、チームはもっと強くなる。 一人ひとりの成長で、チームはもっと強くなる。

HOLIDAY

もともとは、友人と釣りに行ったりキャンプに行ったりとアウトドアが好きですが、今は妻の出産を目前に控え、健診への同行やベビー用品の準備に追われています。