基礎の先に見える、
スペシャリストの道へ
- スタッフ(作業所事務)
- M.T
- 建築工務部
工務2課 - ※所属部署は取材時時点のものです
- 学生時代に学んだ会計の視点を活かし企業選びをする中で、戸田建設の自己資本比率の高さに着目。借入れだけに頼らない経営の安定感に好感を抱き、志望。面接を通じて出会った社員の人柄にも惹かれ、入社を決めた。実際に入社してみると、建築・土木を問わず、世の中になくてはならないその存在感を実感したという。
- 興味と好みをたどって出会った、
「会計」という存在 - 高校では商業を学び、その過程で会計学に興味を抱きました。仕事内容や社風、事業概要など、それまで見ていた会社の姿が、収益や売上といった数字的観点で見ることにより新しく映ることに面白さを感じました。
こうした視点は、就職活動に際しても役立ちました。PR用のキャッチコピーや資料だけで判断することなく、経営状況や収益構造などを見ることで、冷静に各企業の良い点、悪い点を判断できました。こうした過程を経て選んだのが、戸田建設です。堅実な社風が示すとおり、実際に自己資本比率も高く、安定した経営環境を備えていることを知り、入社を決めました。もちろん、選考過程で出会った先輩社員の人柄に共感した点も、戸田建設を選んだ大きな理由です。
- 現場を支え、社員を支え、
プロジェクト全体を支える - 現在は、作業所事務として、現場のサポートを中心とした業務に携わっています。その業務は多岐にわたり、依頼された書類の作成や請求の取り纏めや処理、作業所の掃除などは、その一例です。中でも、請求の漏れは、技術系社員がおこなう査定にも関わってくる重要な仕事なので、声かけを忘れずにおこないます。また、意外な仕事として、「式典のお手伝い」などもおこないます。工事の無事を祈念しておこなう「着工式」や、建物が無事に竣工したことを祝い、協力頂いた方々に感謝の意を表す「竣工式」など、建物の建設にあたって欠かすことのできない様々な式典において、滞りなくおこなわれるよう受付や準備などを手配することも、私たちの仕事の1つなのです。いまはまだ、サポート業務が中心ですが、いずれはより利益に直結する原価管理などを手掛けてみたいです。
- たった1つの得意分野。
その基礎を磨き、一生の武器とする - 「携わっている仕事の中で、何か1つでも他人より得意なことを見つけること。それはきっと、一生の仕事に繋がるよ」。入社2年目の頃、当時の上司から掛けられた言葉です。元々、会計への興味から就いた仕事だったので、「いずれは、経理の仕事に力を入れたいんです」と相談した際に頂いたのですが、「得意なことを伸ばしていけば、自分の武器になるんだな」と改めて感じ、嬉しくなったことを覚えています。
また、同時に言い聞かせているのが、学生時代に卓球の部活を通じて学んだ「基礎なくして応用なし」という言葉です。一見、シンプルそうに見える卓球の世界も、実際にやってみると、ボールの回転や姿勢、メンタルなど様々な基礎的要素が集まり、その結果、勝敗が決まります。私は、仕事でもこれは同じだと考えており、どれだけ高度に見える作業でも、よく見れば、基礎的な技術の積み重ねの上に成り立っていると思っています。今後も2つの言葉を忘れず、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
- これまで一番大変だった時期のことを教えてください。
- 入社2年目の頃、経理課へ配属になり、それまでとは異なる新しい業務を覚える必要がありました。また、同時に建設業経理の専門資格である「建設業経理士」の取得を目指した時期でもあったため、業務中はもちろん、退社後の空き時間や休みの⽇などを勉強時間に充てていました。慣れない業務習得と新たな資格取得の両立は簡単ではありませんでしたが、苦労の甲斐あり、経理の業務を理解できたほか、無事に資格を取得することができました。
- 仕事のモチベーションを保つ秘訣を教えてください。
- 退社後の空き時間や休日に、しっかりとリフレッシュすることが大切だと思います。私自身、休みの日には音楽フェスやライブなどに参加し、気分転換していますよ。目の前で、好きなアーティストが生声で歌っている姿を見ると、やはりテンションが上がりますよね。
とある一日の流れ
- 08:00
- 始業
- 08:30
- スケジュール確認・メールチェック
- 09:00
- 書類の整理
- 10:30
- 来客対応
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- メールの返信
- 13:30
- 外出先で打ち合わせ
- 15:30
- 請求伝票処理
- 17:30
- 残務整理
- 19:00
- 退社
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