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不動産投資の世界で、 戸田建設にしかできない 価値の創造に挑戦。

T.Y.
国内投資推進部 投資推進課
2013年入社/法学部 法律学科卒

投資開発

Why TODA?

不動産会社で働く母を見て育ったので、自然と「まちづくり」を身近に感じていました。ショッピングセンターなど、みんなが楽しく過ごす空間づくりに興味を持ち、はじめはデベロッパーを志望しました。しかし、就職活動を進めるなかで、企画だけでなく建物づくりそのものを手がけられるゼネコンの魅力に惹かれていったんです。戸田建設の現場見学会では、数百人が協力して建物をつくるスケールの大きさと熱量に感動したことを覚えています。

現在の仕事内容は?

オフィスビルや物流施設等の不動産を取得、
開発する不動産投資事業に従事しています。

戸田建設としては比較的新しい挑戦となる不動産投資事業に取り組んでいます。数年前から新たにスタートした事業で、国内の土地や物件などの不動産を仕入れ、開発や賃貸・売却を通じて収益を生み出すというビジネスです。なかでも私が担当しているのは「アクイジション」と呼ばれる不動産の取得に特化した業務。不動産仲介会社や信託銀行などから不動産の情報を入手して、「この土地をこの価格で購入して、こんな開発を行なったらどれくらいの収益が見込めるか?」というように、事業性とリスクを分析し、購入を検討します。最終的には取締役会などの社内決裁を経て取得に至りますが、数十億円から数百億円規模の非常に大きな投資になるので、慎重に検討する必要があります。正確な判断を行なうためには「人脈」が重要です。不動産仲介会社のほかにも、外資系の不動産投資会社や不動産鑑定会社、専門のマーケティング会社など、さまざまな立場の方と関わりながら仕事に取り組んでいます。

仕事の面白さ・やりがいは?

自分自身でストーリーを描き、
スケールの大きなビジネスに挑戦できること。

戸田建設が関わることで、不動産の価値をどれだけ高めることができるか。そのストーリーを自分自身で描けることに大きなやりがいを感じています。一般的な投資会社などとは異なり、当社では利益以上に「取り組み意義」が重視されます。私たちが長年培ってきた建設の技術力やノウハウを活かして不動産価値を最大化できる見込みがあること、そして、建設土木事業に還元できる案件に投資することが、ゼネコンである戸田建設の投資判断基準です。投資を行なう上ではさまざまなリスクも無視できませんが、「君はどうしたい?」と私自身の考えを求めてくれる周囲に助けられながら、スケールの大きな仕事に挑戦する毎日です。直近では戸田建設では初となる沖縄の不動産投資を実現させることができ、嬉しく思っています。不動産自体の安定性や収益性はもちろんのこと、初めての地域に挑戦する姿勢が決め手の1つとなりました。こうしたチャレンジ精神を忘れず、自分たちが汗をかくことで新しい価値を生み出す不動産投資を目指していきます。

私の成長STORY

これまでいろいろな部署を経験してきましたが、そのすべてが今につながっていると感じます。入社2年目は千葉支店で作業所事務として働き、複数現場を掛け持ちすることの大変さを学びました。入社5年目からは2年間、大阪支店で建築営業として提案型の入札案件に取り組み、設計事務所や社内の各部署との調整をしながらプロジェクトを推進することの難しさを実感しました。

そして今、不動産投資の部署へ来て4年目。当初は目先の利益や事業性だけに固執して「戸田建設が投資することの意義」を二の次にしてしまった結果、社内を説得できずに案件を断念したり、競合他社との勝負に負けてしまうこともありました。その反省を活かして次の挑戦をするなかで、徐々にこの部署の目指すべき方向性を理解し、少しずつですがプロジェクトを実現させられるようになっていきました。こうした経験の中で培ってきた多くのスキルが、あらゆる面で私を成長させてくれたと思っています。調整力や人脈・人間関係、情報収集能力、戦略立案・企画力、営業力、交渉術、そして人間力まで。すべての能力を駆使して、ゼロから案件を実現させたられた時に、自分自身の成長を実感できます。それでもまだまだ完璧とはいきません。もっともっと経験を積み、「戸田の投資部隊といえば、あの人だ」と言ってもらえる存在に成長したいですね。

仕事で大切にしていることは?

誠実さと熱意です!

社内外を問わず、人との関係性を大切にすることが仕事の基本です。相手に対しては誠実・感謝・スピードを常に意識しています。それから、熱意を持ってやり抜く意思も重要です。例えば、「この投資はリスクがあるから却下」と言われても簡単にはあきらめず、「それならばこうしましょう」と代案を出すようにしています。ビジネスとはいえ、動かすのは人。人への思いを忘れてはいけませんね。

「人の戸田」を感じた瞬間は?

「人間力」に溢れた社員が大勢います。

私の周りには、自分もこんな人になりたいと心から思えるような素晴らしい「人間力」を持った社員が大勢います。社内外を問わずたくさんの人から慕われており、自然とその人の周りに輪ができる様子を見ていると、信頼されるとはこういうことを言うのだなと実感します。私も、一緒に働くことで相手を前向きな気持ちにできるような人間になりたいと思います。

あらためて感じる戸田建設の魅力は?

いろいろな意味で「やさしい」社風。

同業他社と比べるとガツガツした雰囲気がなく、みんなで助け合ってやっていこうという文化があります。ともすればおっとりしている面もあるかもしれませんが、チャレンジを後押ししたり、頑張っている仲間を応戦する雰囲気はやっぱり戸田らしくて好きですね。最初から否定することなく、若手にもどんどん挑戦させてくれる社風です。

学生時代の自分に伝えたいことは?

いろいろな業界を見て、いろいろな大人と話そう。

どんな業界でも覗くことができるのは学生の特権。もっといろいろな業界を見て、視野を広げておこうと言いたいです。それから、いろいろな社会人と接点を持つことで、働くイメージを持っておくのもいいでしょう。学生時代は部活やバイトで忙しく過ごしていましたが、そんな経験が直接ではないにしろ今の仕事に役立っていると感じることもあります。頑張った経験は無駄になりません。

あなたの「○○愛」を教えてください!

「人間愛」

人との関係を築く上では、慎重になりすぎてもうまくいきません。怖がらずに思い切って人の懐に飛び込むのが私流の向き合い方。こうして人間関係を構築するのは自信があるんです。もちろん、これはあくまでもスタートラインで、関係を深めるには多角的に突き詰めて考えた上で意見を伝えたり、相手にとってのメリットを尊重する姿勢も大切です。

ある1日のスケジュール

08:00
出勤

メールチェック・不動産専門サイトにて売買情報等をチェック。

08:30
社内ミーティング

チームで担当案件の進捗状況を報告。

10:00
プロジェクト会議

事業推進中のプロジェクトの定例会議を実施。

12:00
昼食

外出のついでにランチタイム。

13:00
物件視察・開発動向のチェック

投資対象として検討中の物件と開発が進んでいるエリアを視察。

14:00
取引先との面談

日頃からお付き合いのある不動産投資会社と情報交換。

16:00
資料作成

稟議にかける投資案件の取締役会資料を作成。

18:30
退社

ジムで汗を流してリフレッシュ。