音場・騒音統合シミュレーションシステム
技術概要

企画・設計段階で計画した音を、実際の耳で試聴して、より良い音環境を創造し、音に対するお客様の要求に確実に対応するシステムです。
劇場・ホールなどの音楽や講演の響きを確認する「音場シミュレーションシステム」と、集合住宅・ホテルなどの騒音を確認する「騒音シミュレーションシステム」とを統合し、より臨場感のある音場を体験できます。
お客様のメリット
事前に音の響き具合、騒音の程度を耳で聞いて確認し、また不具合があればその場で部材を取り替えた状況を確認し、建設後の音の問題発生を未然に防ぎます。
技術・工法の特徴
音場シミュレーションシステム


建築・音響設計を行い、音響CADソフトに室形状・材料データ・スピーカ特性等を入力し、反射経路・波形等を解析し、エコーなどの問題が無いことを確認します。



音場シミュレーションシステムで、音線CADの計算結果と無響室で録音した音源とを重ね合わせ、その室での響きを再現します。問題があればその場で部材を変更し、再試聴できます。

音場シミュレーションシステム

無響室での録音

簡易システム
筑波研究所での試聴だけではなく、簡易システムを持込んで、お客様に聞いていただくことも可能です。
騒音シミュレーションシステム

集合住宅・ホテル・事務所等において様々な騒音を事前に体験評価しながら、サッシ・床・界壁などの最適な遮音構造を自動選定するシステムです。
主な騒音の種類
- 外部騒音:道路、鉄道、航空機騒音等
- 床衝撃音:飛跳ね、歩行、椅子の引き摺り等
- 隣戸騒音:ピアノ、会話、TV、ステレオ、泣声

外部電車騒音

上階の子供の飛跳ね

隣戸のピアノ
屋外の電車騒音、上階で子供の飛跳ねる音、隣から聞えるピアノの音など、対象とする騒音を選びます。換気口から入ってくる騒音も聞くことができます。

騒音シミュレーションシステム

フェーダーでレベル調整

騒音レベル計算結果
騒音を試聴しながら希望するレベルまで騒音レベルを上下し、それを満足する窓サッシ、床、壁を自動選定することができます。

窓サッシの選定

床材の選定

壁の選定
- 関連情報
