技術概要

光環境シミュレーション

自然採光による効果を確認!

建物の消費エネルギーのうち、照明に使用するエネルギーは25%以上です。自然採光を利用することでこのエネルギーを節約し、CO2排出量を抑えることができます。しかしその際、自然採光によってどの程度の照度を得ることができるかを、建物を建てる前に確認する必要があります。

3D空間上で照度予測ができ、自然採光だけでなく、自然採光を利用したライトシェルフや光ダクトによる効果も確認することができます。

特徴

任意の日時や場所での自然光及び照明器具による照度分布を解析・予測し、照度分布や光の当たり具合を3次元で表示します。

  • 自然光と照明器具を同時に解析可能
  • 日射障害物を考慮
  • 複雑な建物形状でも計算可能
  • 庇、ライトシェルフ等の効果を考慮
  • 仕上げ材による反射率を考慮
  • 3次元の照度コンター(等高線)表示
  • 世界中の任意の場所や日時でも計算可能

トップライトの設置検討事例(春分10時)

実測とシミュレーションとの比較

高窓のある小学校にて実測とシミュレーションの比較を行い、実測とほぼ同様な結果が得られることを確認しています。

測定教室

シミュレーション結果 照度分布コンター

実測による照度分布(9時)

シミュレーションによる 照度分布(9時)

適用例

ライトシェルフの設置効果の検討

ライトシェルフの効果を確認することができます。  窓の外部にライトシェルフを設置した場合と設置しない場合の比較を行いました。設置した場合、自然光を天井面へ反射し、天井からの拡散により部屋が明るくなる状況を確認できます。

ライトシェルフの概要

ライトシェルフ有り(春分)

光ダクトの設置効果の検討

垂直型・水平型光ダクトによる採光量及び照度分布をシミュレーションし、最適な採光計画を検討します。

垂直型光ダクト

垂直光ダクトの概要

垂直型光ダクトによる床面照度分布測定事例(春分)

シミュレーションを行った垂直型光ダクトを採用したELVホール

水平型光ダクト

水平型光ダクトの概要

水平型光ダクト検討例(秋分)

主な適用用途

  • 学校吹き抜け光庭(トップライト,ハイサイドライト)
  • 工場屋根自然光利用(トップライト)
  • 小学校高窓(自然光利用)
  • オフィスビル(光ダクト照度解析) 他

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