技術概要

過密化した都市部でシールド工事を行う場合、十分な発進立坑用地の確保が困難な状況が増えています。省面積立坑システムは、必要に応じて各システム技術を組み合わせることで用地面積を最大1/3まで縮減可能です。
また、シールド工事では、大量の建設汚泥が発生します。省面積立坑システムでは、この建設汚泥の発生を最小限に抑制し、発生した場合も全量リサイクルすることが可能です。

※省面積立坑システムは(財)下水道新技術推進機構との共同開発です。現在、会員57社で省面積立坑システム研究会を結成し活動しております。

お客様のメリット

  • シールド工事発進立坑用地を最大1/3まで縮小することで、周辺環境への影響を最小限にします。
  • 粘性の掘削土を固形状の土砂で回収することで、建設汚泥を大幅に減少します。
  • 余剰泥水を薬剤無添加で濃縮処理し、建設汚泥を再利用します。

簡易型セグメントストックシステム

ドーリー型セグメントストックシステム

技術・工法の特徴

固形回収システム

掘削する粘性土地山を排泥管で輸送可能な大きさで切り出し、固形状の土砂のまま回収するシステム

  • 建設汚泥の大幅削減
  • 二次処理設備の負荷軽減

固形回収型シールド機

固形状態で回収された粘性土

固形回収測定装置

泥水濃縮システム

従来のフィルタプレスに代わり、薬剤無添加で余剰泥水を濃縮するシステム

  • 高品質な流動化処理土の原料として再利用が可能
  • ポンプ輸送可能な濃縮スラリーなので貯留搬送が容易

泥水濃縮システム処理フロー

リアルタイム切羽安定管理システム

高分子を主体とした特殊な薬剤を用いて、粘性主体の切羽安定管理を図るシステム

  • 添加撹拌装置、連続粘度計、調泥材貯蔵タンクなどをユニット化
  • 数十秒の操作で適正な泥水を切羽へ供給
  • 地上の作泥設備が不要

リアルタイム切羽安定管理システム

粘度計センサー

技術に関するお問い合わせ

関連情報

実績

  • 大森蒲田共同溝工事
  • 板橋区板橋一丁目地先~豊島区上池袋一丁目地先間配水本管布設工事 他38件