技術概要

焼却施設の事業計画から始まり、ダイオキシン類濃度の調査・分析、安全な工事計画、除染・解体工事、そしてダイオキシン類の無害化、解体物のリサイクルまで、総合的な解体計画を行います。
豊富な解体実績に基づくノウハウを活用して、「廃棄物焼却施設内作業におけるダイオキシン類ばく露防止対策要綱」に則り、作業員のばく露を防ぐとともに周辺環境に影響を与えることなく、様々な開発技術を用いて、安全で効率的に解体工事を進めます。

お客様のメリット

  • ダイオキシン類対策が必要な特殊な解体工事において、計画から工事まで総合的なサポートを受けることができます。
  • 様々な解体事例をもとに、あらゆるバリエーションにも対応した計画が可能なため、周辺住民の方々にも安心して説明ができます。
  • 100m級の大型煙突解体技術からダイオキシン類の飛散防止及び管理技術等、様々な開発技術を提案させていただきます。
  • 大型の焼却施設だけではなく、学校、病院に附属している焼却施設にも適用することができます。

技術・工法の特徴

チムリス煙突解体システム

100m級の大型煙突を解体するシステムで、以下の3つの技術で構成されています。

1.昇降式作業構台(ワークステーション)
煙突は昇降式作業構台(ワークステーション)で足場を確保します。
枠組足場による全面養生に比べて、暴風時の風荷重に対する安全性が向上します。
2.無人化除染・レンガ解体機械
煙突内作業は自動除染ロボットや大型レンガ解体ロボットで機械化施工を行うことで、作業員の安全を確保します。
3.無人化コンクリート解体機械
リモコン式の油圧式圧砕重機によりコンクリートを解体します。昇降式作業構台(ワークステーション)とともに降下していきます。

チムリス煙突解体システム全体図

無人化コンクリート解体機械

大型除染レンガ解体ロボット

自動除染ロボット
(TO-スウィンパーロボ)

ダイオキシン類(焼却灰)の無害化技術

約400℃で熱処理をすることにより、ダイオキシン類の脱塩素化を図り、焼却灰を無害化します。
また、キレート剤による重金属の不溶化を図ることもできます。

無害化プラント装置
(阪和興業との共同開発)

無害化プラント装置
(プラント機工との共同開発)

排水処理技術

凝集沈殿による前処理、膜ろ過装置による後処理により、洗浄排水のダイオキシン類濃度を放流基準の10pg-TEQ/Lの1/10である、環境基準の1pg-TEQ/L以下まで処理することができます。

排水処理装置

原水(汚水)

膜処理後の水

管理区域の安全管理関連技術

  • 1.ICタグ管理区域安全管理システム
  • 2.ライブ映像・非常時通信システム
  • 3.負圧管理警報システム

ICタグの管理区域ゲート

管理区域内の映像画面

負圧管理警報装置

技術に関するお問い合わせ

関連情報

ソリューション

実績

  • 糸島地区旧ごみ処理施設解体工事(焼却能力80t/日、煙突45m)
  • 旧三輪ごみ共同処理場解体工事(焼却能力40t/日、煙突45m)
  • 東淀清掃工場解体工事(焼却能力600t/日、煙突80m)
  • 江別市旧焼却処理場解体工事(焼却能力150t/日、煙突80m)
  • 栄清掃工場解体工事(焼却能力1,500t/日、煙突90m)他

論文