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プロジェクトの最前線に 立ち、「チーム戸田」 つくり上げる。

Y.T.
建築営業第2部 営業1課
2015年入社/文学部 英米文学科卒

営業

Why TODA?

学生時代にフィリピンへ留学した際、インフラ不足による台風の甚大な被害を目の当たりにしました。そこで「強いまちをつくりたい」という思いが芽生え、ゼネコンを志望しました。なかでも戸田建設を選んだのは、OB訪問で感じた人の温かさが決め手です。親身になってアドバイスをくれる先輩社員の姿に、ブランドスローガンの「人がつくる。人でつくる。」を実感しました。いつかは海外拠点でインフラづくりに貢献したいです。

現在の仕事内容は?

お客さまの経営課題に合わせた、
大規模建設などのご提案を行なっています。

戸田建設の営業部門は「支店営業」と「本社営業」の大きく2つに分かれています。「支店営業」はその地域に根づいて活動しており、一方で、私が所属する「本社営業」は、全国に建物を所有する東京の企業さまに対応しています。私は食品メーカーや製薬会社、物流系のお客さまを担当しており、工場や物流拠点などの大規模な建築物に携わることが多くあります。建物を建てることはお客さまにとっても大きな決断です。お客さまのニーズを把握し、慎重に検討しながら最適な提案をすることが必要です。まずは私たちが話を聞いた上で、支店営業や社内の専門部署と連携して課題に合わせた提案を行ない、受注に向けてお客さまのフロント役を務めます。お客さまからいただく相談は、「ぴったりな土地を探してほしい」「こんな工場を建てたい」といった具体的なものから、「課題自体がわからない」という相談までさまざまです。時には難しい相談もいただきますが、与えられた条件でなんとか実現する方法を考える姿勢が大切。誠実な対応がまた新たな相談につながると考え、日々行動しています。

仕事の面白さ・やりがいは?

「チーム戸田」を束ねる存在として、
ビジネスの最前線に立てること。

プロジェクトは専門スキルを持った社内メンバーの協力なくしては進められません。設計や施工の部署はもちろん、土地の開発部門や建物のコンセプトをつくるエンジニアリング部門、契約や法律に詳しい経理部門など、たくさんの部署と連携します。それぞれがベストな仕事をして、「チーム戸田」として最高のパフォーマンスを発揮できるかどうかは、私たち営業の采配にかかっているとも言えます。そんな重要なポジションで、お客さまの信頼に応えるべくチーム一丸となって尽力できることが何よりのやりがいですね。また、お客さまの業界や業務についても日々インプットを続けていますが、それでも分からないことは素直にお客さまから教えていただくこともあります。このように社内外を問わずたくさんの人と関わるなかで多くの事を学び、自身の成長につなげられることに面白さを感じています。

お客さまの要望を最大限に受け入れると、プロジェクトメンバーに負担をかけてしまうこともあります。そうならないように、両者の事情や要望を改めて整理するのも営業の役割です。うまく折り合いをつけることができると、お客さまからも社内からも「ありがとう」と言ってもらえるのが嬉しいですね。

私の成長STORY

これまで、札幌の現場での作業所事務や名古屋支店での営業、関東支店での経理、総務など、さまざまな部署を経験してきました。部署ごとに担当する仕事も関わる人も違うので、慣れるまで多少苦労したものの、振り返ればこの経験があったからこそ今があると思えます。

入社1年目にはこんなことがありました。札幌支店で作業所事務を担当していた頃のこと。内容をよく確認しないまま先輩に資料を提出してしまい、「当事者意識がない」と厳しく叱られました。これが仕事に取り組む姿勢を身につけるターニングポイントになりました。中堅となった今も、この時に学んだことが仕事のベースになっています。

それから、入社4年目に名古屋支店で営業を務めていた頃にも忘れられない出来事がありました。先輩と一緒に自動車部品工場の建築プロジェクトを担当したのですが、お客さまは特に細部までこだわりが強く、妥協を一切許さない方でした。今思えば、お客さまにとっても社運が賭かった一大事なので当然のことですが、経験の浅かった私にはとても厳しく感じたのです。それでも、負けず嫌いを発揮してなんとか食いついていき、無事に竣工を迎えることができました。その後、お客さまから「厳しい要望に屈することなく、最後まで頑張ってくれた」と嬉しい言葉をいただくことができました。「お客さまは本気でお前にぶつかってきている。お前も本気でやってみろ」と背中を押してくれた当時の上司の励ましが大きな支えになりました。

仕事で大切にしていることは?

どんなことも真面目に取り組み、
誠実に対応すること。

入社1年目に叱られたエピソードでもお伝えしたように、「これくらいでいいだろう」という甘えた思いは厳禁です。いろいろ失敗も経験してきたなかで、近道をせず一つひとつ地道に対応することが大事だと学びました。また、仕事は後回しにせず早めに取り組む意識も大切です。ギリギリになって手をつけると十分な時間が取れなくなることも多いので、必然的に質も下がってしまいます。

「人の戸田」を感じた瞬間は?

どの部署の人も、とにかく親身に
相談に乗ってくれる。

営業はさまざまな部門と関わる仕事ですが、誰に相談しても親身に対応してくれます。土地探しや図面製作、見積や積算、さらには法律関連の調査・確認など、社内の専門家たちにいろいろな業務をお願いするので、知り合いがたくさんできます。もちろん、私の対応が至らない時には指摘も受けますが、それは「愛あるお説教」という感じで、成長につながる機会です。

あらためて感じる戸田建設の魅力は?

準大手ゼネコンでありながら、
大型案件を手がけられること!

戸田建設は、いわゆる超大手ゼネコンにも引けを取らない大型案件をいくつも手がけてきました。例えば、日本の中心地とも呼ばれる「大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリア」の再開発に参加して、超高層ビルの施工を手がけた実績もあります。営業活動を行なう上で、こうした豊富な実績が裏付ける戸田建設の高い技術力が大きな強みです。

学生時代の自分に伝えたいことは?

外国へ行くもよし、もっと視野を広げておこう。

社会人になるための準備として、1つでも多くのことを学び、視野を広げておこうと言いたいです。時間があるうちに外国へ行っておくのもいいと思います。私の場合はフィリピン留学でたくさんの出会いと発見がありました。現地の友達と思いきり遊んだり、オンラインサービスの立ち上げに挑戦したり、その時にしかできないことに取り組むなかで、ゼネコンを志すきっかけにも出会えました。

あなたの「○○愛」を教えてください!

「戸田仲間愛」

戸田建設には心から尊敬できる先輩や仲間たちが大勢います。そのなかの一人で、関東支店で管理部に所属していた時にお世話になった先輩から贈られたペンは、私の宝物です。「営業に異動したらこれで契約書にサインしろ」というエールとともにプレゼントされたペン。今も重要な局面ではこのペンを使っています。先輩からの応援の思いを感じて、気持ちが奮い立ちますね。

ある1日のスケジュール

08:00
出勤

メールチェック・1日の予定を確認。

08:30
お客さま先への訪問準備

これまでの議事録を確認したり、当日伺いたいことなどを整理。

09:00
移動

電車に乗ってお客さま先へ。

10:00
お客さまと打ち合わせ

物流業界のお客さまと、新しい物流拠点に関する相談。

11:00
お客さまの課題整理・技術部門に電話で相談

打ち合わせで挙がった課題に対して技術的なアプローチを検討。

12:00
昼食

次のアポイント先へ移動するついでにランチタイム。

13:30
別のお客さま先へ訪問

午後は食品メーカーのお客さまと打ち合わせ。

14:00
ヒアリングメモ作成・課題整理

打ち合わせ内容をまとめて、次のアクションを検討。

15:30
帰社・ヒアリングメモをチームに共有

打ち合わせの内容や課題を共有し、アドバイスをもらうことも。

16:00
社内ミーティング

それぞれの担当業務の進捗状況を報告し、課題があれば解決策を考える。

17:00
資料作成

明日のアポイントに向けて提案資料をまとめる。

18:30
退社

明日の準備を整えて帰宅。