新着情報 気候変動キャンペーン「Fun to Share」へ参加

2014/07/11

戸田建設は、環境省が主催する新たな気候変動キャンペーン「Fun to Share」に参加しています。環境省はこれまでの地球温暖化防止のための国民運動に代わる新たなキャンペーンとして、2014年から「Fun to Share」をスタートしました。

「Fun to Share」はさまざまな地域・団体・企業の中から生まれる低炭素社会を形成するための技術や取り組みを皆でシェアして低炭素社会の実現を目指すキャンペーンです。

戸田建設は、「つくる時も使う時も省エネ・創エネで、低炭素社会へ。」というキャッチフレーズを掲げて、以下のような具体的方策を表明しています。今後も低炭素社会の実現に向けて、取り組みを推進していきます。

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戸田建設株式会社の宣言

つくる時も使う時も省エネ・創エネで、低炭素社会へ。

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戸田建設では、建物で使うエネルギーを限りなくゼロに近づけるビル、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の2020年までの実用化を目指し、最新の環境技術を開発しています。

持続可能な社会構築に不可欠な再生可能エネルギーについては、太陽光発電や浮体式洋上風力発電事業に取り組んでいます。

近い将来を見据えると、実現が見えてきた水素社会への対応や、有効な蓄電池として「海洋インバースダム」の開発にも参加しています。

建物や道路、トンネルなどを施工する際に排出するCO2量を計画的に減らす活動を推進しています。

こうした取り組みを根拠として、戸田建設はCO2の排出量を1990年に比べ2020年に40%削減することを環境大臣に約束し、エコ・ファースト企業として認定されています。

※海洋インバースダム: 海中に枡状の構造体を構築し、その中の海水を出し入れすることで発電をする仕組み。