新着情報 コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の運用を開始 30億円の出資枠を設定し、国内外のスタートアップ・ベンチャー企業との連携を強化

2020/10/02

戸田建設(株)(社長:今井 雅則)は、事業シナジーの獲得とスタートアップ・ベンチャー企業の育成を目的として、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の取組みを行います。
当社では、これまでもベンチャー企業やベンチャー投資ファンドへの出資を行ってきましたが、今回はその取組みを強化することを目的に30億円を上限とした出資枠を設定しました。本取組みは、中期経営計画に基づいたイノベーション推進のための活動として位置づけられ、国内外のスタートアップ・ベンチャー企業及びベンチャー投資ファンドを対象に行います。
CVCを通して、有望なスタートアップ・ベンチャー企業が持つ技術・サービスと、当社が持つ技術知識や顧客基盤等を活用したオープンイノベーションに取り組みます。

投資方針

以下の投資方針に基づき、活動を行います。

投資方針 「人々が安心や幸福を感じられる未来社会システムの実現」というイノベーションビジョンに沿って、当社と共に価値共創に取り組んで頂ける企業、あるいは当社の事業とシナジー効果が得られる可能性のある企業に出資を行う
投資目的
  1. 1既存事業の強化
  2. 2新規事業の創出・事業の多角化
  3. 3スタートアップ企業の育成
投資枠 3年間で最大30億円を投資
投資分野
  • 施工・施工管理の高度化
  • 空間データの取得と活用
  • リアル/バーチャルの融合
  • 行動+五感データの取得とサービス化
  • ウェルネスの達成
  • サスティナブルなまちづくり
対象ステージ 主にミドル・レイターの2ステージ
対象エリア 主に日本・米国

業務について

CVCに関する情報収集、投資先の評価と投資判断、投資先のバリューアップ等の業務は、2020年3月に設置したイノベーション推進センターが担います。
担当部門のメールアドレス:toda.innovation_m@toda.co.jp