新着情報 「もっと見て!もっと知って!!」 アーティスト支援の実証事業開始! 工事現場の仮囲いを活用したtemporary fence galleryがオープン
2020/10/12
戸田建設(株)(社長:今井 雅則)は、建設現場の仮囲いを利用したアーティスト支援の実証事業を開始しました。建設工事現場の仮囲いをアーティストの作品展示の場として提供することでアーティストの活動支援になるとともに、あわせて街に彩りを与え、賑わいを創出することにつながると考えます。
第1回目の取り組みは、神奈川県横浜市で施工中の「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」作業所の仮囲いを活用した「犬、猫とつなぐ未来」をテーマとした展示を実施します。工事現場にとってもイメージアップにつながると考えています。
また、芸術文化教育や新たなビジネス創出、地域とのパートナーシップ形成などSDGs活動の実現にも寄与しています。(図1)
背景
工事現場の白い仮囲いをキャンバスに見立て、アーティスト活動の発信の場として利用できないかと考えたことがきっかけとなりました。 アーティストにとっては、個展や展示会のような比較的クローズな環境だけでなく、人通りの多い街中に作品を展示することで、今まで芸術に触れていなかった新たなファンを獲得する機会(チャンス)を得ることが出来ます。
実証事業の概要
目的 :事業の実効性把握とノウハウの取得
(展示作品からのHPアクセス数および展示エリアの人の動線調査)
期間 :2020年10月9日(金)~2020年10月25日(日)
場所 :神奈川県横浜市中区新港一丁目15番地(万国橋 隣接 水際プロムナード沿い)
横浜地方合同庁舎(仮称)工事現場 仮囲い
アクセス :みなとみらい線 馬車道駅 6出口より徒歩4分(図2)
今後の展開
本事業を通して、参加いただいたアーティストの方や来場者からの反響を精査し、チャリティー活動などの要素も取り入れながら、芸術活動の支援や地域活性・賑わい創出を推進していきたいと考えております。このノウハウをもとに、全国にある当社の工事現場にて同様のイベントが実施できないか検討していく予定です。