新着情報 第24回環境コミュニケーション大賞「優良賞」を受賞 TCFD提言に基づく分析を経営戦略に活用

2021/03/02

戸田建設(株)(社長:今井 雅則)の「コーポレートレポート2020」が、このたび環境省および一般財団法人地球・人間環境フォーラム主催の「第24回環境コミュニケーション大賞」において「優良賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

環境コミュニケーション大賞とは

優れた環境報告書や環境活動レポート等を表彰することにより、事業者等の環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的とする表彰制度です。
第24回の環境報告部門では、SDGs、パリ協定等の国際的な動向、持続可能な社会の形成と気候変動への対応について積極的に経営の戦略として取り組んでいることを明らかにするなど、その取り組みを社会に広く伝える工夫を行っている優れた環境報告が表彰の対象となります。応募した全147点の中から、当社は昨年の「優秀賞」に続き、本年は「優良賞」(第24回環境コミュニケーション大賞審査委員長賞)に選ばれました。

当社の「コーポレートレポート2020」

今年度の「コーポレートレポート2020」※1では、特集ページで「気候変動に対応するレジリエントな企業グループを目指す」と題し、TCFD提言※2に基づく分析から今後注力する環境ビジネスなどを紹介しています。当社グループはESG・SDGs経営の推進を掲げ、それぞれ重点活動項目や重点目標を設定し、進捗状況の管理と継続的な改善を図っています。今回の受賞は、そうした取り組みの積み重ねを豊富な情報量で分かりやすく伝えた点などが評価されたと捉えております。
今後も持続可能な社会の実現に向けて活動を継続するとともに、当社グループの取り組みをステークホルダーの皆さまに積極的にお伝えしていきます。

※1 「コーポレートレポート2020」:https://www.toda.co.jp/sustainability/report/pdf/toda_corporate_report2020.pdf

※2 金融安定理事会(FSB)が設置した「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」が2017年に公表
 した最終報告書(提言)で、気候変動にともなうリスク・機会やその財務的影響など、企業が目標とすべき情報開示のあり方を示したもの。

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コーポレートレポート2020
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優良賞ロゴ