新着情報 旧大宮図書館施設活用事業
施設ネーミングの決定及びWebサイト・SNSの開設について
さいたま市所有の公共施設を観光拠点・地域ビジネス拠点・情報発信拠点として利活用

2021/05/13

戸田建設(株)関東支店(支店長:町田 佳則)・(株)キャンプサイト(代表取締役:内田 勝久)・一般社団法人バイクロア(代表:松原 満作)・戸田ビルパートナーズ(株)(社長:斎藤 好彦)の4社グループ(グループ名:OMIYA COMMON LIBRARY)は、「旧大宮図書館施設活用事業」の施設のネーミング、ロゴデザインを決定いたしました。合わせて、WebサイトとSNSを開設いたしましたのでお知らせいたします。

ネーミング・ロゴマークの決定

施設のネーミングは、「Bibli」(ビブリ)に決定しました。「Bibli」という名称は、図書館を意味する外国語から着想しました。「Bibli」のある場所は、もともとは「さいたま市立大宮図書館」でした。地域の人々から長年親しまれてきた、知恵と文化に出会う大切な場所であり、「かつてあった施設の役割を大切にしながら、さらに発展させていこう」という想いから「Bibli」と名付けました。施設名については、現在登録商標を申請中です。
また、ロゴマークについては、利用者の方々に親しみと、温かみを持っていただける手書き調のデザインとしています。
なお、ネーミング・ロゴマークのデザインについては、戸田建設(株)関東支店より(株)キャンプサイトへ業務委託の上、(株)おうちピテクスに依頼致しました。

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図1:ロゴデザイン

(株)おうちピテクス 代表取締役:川辺 洋平(クリエイティブディレクター)
 Webサイト https://www.ouchipithecus.co.jp/

Webサイト・SNSの開設

2021年5月13日付で、「Bibli」のティザーサイト※1及び、Facebook、Twitter、InstagramのSNSを開設いたしました。ホームページには、ニュース、事業概要、アクセス、連絡先を掲載しております。SNSにおいては、今後の事業の進捗や開業までの企画のお知らせを配信していきます。

※1 商品やサービスを販売前にユーザーに対して情報を発信するためのサイト

Webサイト    https://bibli.jp/
Facebook    https://www.facebook.com/Bibli-101002182131734
Twitter    https://twitter.com/bibli43531723
Instagram    https://www.instagram.com/bibli_omiya/

事業概要

本事業は、旧大宮図書館が2019年5月に新大宮区役所との複合施設へ移転したことにより、さいたま市が民間事業者に対し旧大宮図書館と駐車場を一括賃貸し(定期建物賃貸借契約)、民間事業者が活用する事業で、2020年2月に公募されました。民間事業者が主体となり新しい拠点として施設を活用することで、周辺エリアの価値向上と新たな賑わいの創出など、まちづくりへの貢献を図ることを目的としています。2021年3月31日付で、この旧大宮図書館について、さいたま市(市長:清水 勇人)との間で定期建物賃貸借契約(契約期間2021年4月1日から2031年10月31日)を締結しました。

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図2:イメージイラスト

施設構成

施設は、1階に大宮ブランドの発信拠点としてイベントスペース、飲食店、物販店舗等、2階に観光拠点としてさいたま観光国際協会、オフィス、保育施設、3階に地域ビジネス発信拠点としてオフィス、コワーキングスペース、屋上テラス、地下1階に様々な活動が可能なスタジオを配置する予定です。また、建物周辺では各種イベントの開催を検討しています。
なお、現在はJACK大宮にある公益社団法人さいたま観光国際協会が、テナントとして入居する事が決定しております。

図3:施設構成

施設概要

住所 さいたま市大宮区高鼻町2-1-1(大宮駅から徒歩12分)
敷地面積 ①図書館用地 2,534㎡(766.5坪)
②駐車場用地 1,318㎡(398.7坪)
構造規模 RC造 地上3階/地下1階
竣工年 1972年竣工
延床面積 3,521㎡(1,065.1坪)

今後について

4社のグループは引き続き、事業具現化に向けて邁進してまいります。テナント募集や運営準備を行い、開業は21年秋を予定しています。なお、今後の協議状況によっては、計画の変更の可能性があります。