新着情報 2021年度全国安全週間 社長安全パトロールを実施 『安全性No.1企業』を目指し、建設業の魅力化に貢献する

2021/07/08

戸田建設(株)(社長:大谷 清介)は、全国安全週間中の7月1日(木)、首都圏土木支店の「城北中央公園調節池(一期)工事その2」作業所(東京都板橋区小茂根、練馬区羽沢)において安全パトロールを実施しました。

当社は、働き方改革を推進するとともに、安全を全ての企業行動における『中心的価値(CORE VALUE)』と捉えて、安全衛生が確保された魅力的な職場環境の形成に努めています。
社長自ら作業所を巡視することは、労働災害防止の重要な取組みであると認識し、安全衛生方針である『“自己発働的な安全管理の重要性の認識”に基づき、事業場の状況に整合した効果的な安全対策を立案・実行する』という視点で指導を行いました。
当日社長は、作業所の安全衛生方針及び作業所重点管理実施事項等に基づいた現場管理が実践されているかを確認するため、安全朝礼から参加し、作業間連絡調整状況及び協力会社のKYミーティングに立会いました。朝礼では、作業員に向けて以下の内容の安全講話を行いました。

  • 作業所では、毎日同じような作業が実施されているが、進捗状況や天候等の状況が毎日変化している。その変化に常に対応していくレジリエンス力を高めてもらいたい。
  • 作業員が腹落ちできる作業手順を立案し、全員が同じ目線で作業を進めることが重要である。
  • 建設業では毎年多くの労働災害が発生しているが、この現場からは絶対に事故・災害を起こさないという強い気持ちで「災害ゼロ」を目指してもらいたい。
  • ケーソン沈設時には、躯体作業員の確実な退避の確認が重要である。

その後、社員・協力会社と共に現場を巡回し、安全衛生方針の遵守状況やリスクアセスメントに基づく作業計画の実施状況を確認すると共に、現場を担う作業員の働きやすい環境整備についても熱心に指導しました。
最後に、新型コロナウイルス感染症及び熱中症リスクの中で、双方と闘いながらソーシャルディスタンスを保ちつつ新しいコミュニケーション方法を模索し、より成果を上げることが重要である旨を述べて、安全パトロールを終了しました。

20210708_01.jpg
写真1 大谷社長による講話
20210708_02.jpg
写真2 場内巡視状況(右が大谷社長)