新着情報
サステナビリティ・リンク・ボンド
(第9回無担保普通社債)発行に関するお知らせ
2022/05/27
戸田建設株式会社(社長:大谷 清介)は、国内市場において公募形式によるサステナビリティ・リンク・ボンド※1(無担保社債)を下記の通り発行すること(以下、本発行)を決定しましたのでお知らせいたします。
当社は「中期経営計画2024」において、SBT※2認定を取得しているCO2排出量削減率を非財務目標における定量評価指標として採用しております。そのため、本発行では当社の資金調達を同指標とリンクさせることにより、幅広いステークホルダーに対し、「中期経営計画2024」の非財務目標をコミットすることと致しました。
加えて、2017年に2℃目標※3にてSBT認定を受けておりますが、Scope1,2については1.5℃、Scope3についてはWB2℃※3に目標を引き上げました。
なお、当社のサステナビリティ・リンク・ボンドは、本邦では初となるSPTs※4毎に債券特性の手法が異なるスキームを採用しております。
加えて、2017年に2℃目標※3にてSBT認定を受けておりますが、Scope1,2については1.5℃、Scope3についてはWB2℃※3に目標を引き上げました。
なお、当社のサステナビリティ・リンク・ボンドは、本邦では初となるSPTs※4毎に債券特性の手法が異なるスキームを採用しております。
- ※1 ESGに関連する目標を事前に設定し、その達成状況に条件が連動する社債。グリーンボンドと異なり資金の使途が特定のグリーンプロジェクトに限定されない一方で、目標の達成状況に応じて財務的・構造的に変化する可能性がある債券。
- ※2 パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準(Well Below2℃:WB2℃)に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス(GHG)排出削減目標のこと。
- ※3 SBTの認定機関であるSBTイニシアチブは、2017年時点ではScope1,2は気温上昇を産業革命前より2℃に抑える「2℃目標」も認めていたが、現時点では2℃を十分に下回る水準である「WB2℃目標」となっており、2022年7月からは1.5℃に抑える「1.5℃目標」のみ認めることが発表された。但し、Scope3は「WB2℃」目標も認められる。
- ※4 サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)とは重要な評価指標(KPI)に関して達成すべき目標として設定されるもの。
本発行の概要
名称 | 戸田建設株式会社第 9 回無担保社債 (社債間限定同順位特約付) (サステナビリティ・リンク・ボンド) |
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発行総額 | 100億円 | |||||||||
発行年限 | 10年 | |||||||||
利率 | 年0.734% | |||||||||
払込金額 | 社債の金額100円につき金100円 | |||||||||
払込期日 | 2022年6月2日 | |||||||||
償還期日 | 2032年6月2日 | |||||||||
SPTs |
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判定後の 債券特性 |
SPT-1が未達成であると判定日までに確認した場合、2032年3月末日迄に以下の金額のグリーン電力証書を購入します。 判定日と支払額
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主幹事 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、みずほ証券株式会社 | |||||||||
財務代理人 | 株式会社三菱UFJ銀行 | |||||||||
取得格付 | A-(株式会社格付投資情報センター(R&I)) |
本発行のために策定したサステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワークについては、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、第三者評価として「サステナビリティ・リンク・ボンド原則2020(ICMA)」に適合している旨のセカンドオピニオンを取得しています※2。
本発行への投資意思表明投資家
- 本発行への投資をご表明頂いている投資家をご紹介いたします。(五十音順)
- 愛知信用金庫
- 大阪信用金庫
- 香川県信用組合
- 観音寺信用金庫
- 協栄信用組合
- 桐生信用金庫
- 神戸信用金庫
- 小松川信用金庫
- 株式会社佐賀共栄銀行
- さわやか信用金庫
- 静清信用金庫
- 第一生命保険株式会社
- 大東京信用組合
- 太陽生命保険株式会社
- 淡陽信用組合
- 砺波信用金庫
- 長野信用金庫
- 西兵庫信用金庫
- ニッセイアセットマネジメント株式会社
- 浜松磐田信用金庫
- 播州信用金庫
- 東山口信用金庫
- 兵庫信用金庫
- 福泉信用組合
- 富士信用金庫
- 碧海信用金庫
- 北陸労働金庫
- 松本信用金庫
- 三島信用金庫
- 村上信用金庫
以上