新着情報 「生物多様性のための30by30アライアンス」に参加

2022/07/27

戸田建設(株)(社長:大谷 清介)は、「生物多様性のための30by30アライアンス」に参加しました。
「30by30」とは、2030年までに生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せるための活動です。2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。この目標達成に向けた取り組みを進めていくための有志連合が「生物多様性のための30by30アライアンス」です。
目標達成のためには、国立公園等の既存の保護地区に加えて、里地里山や企業林、社寺林などを地域、企業、団体によって生物多様性の保全を図った上でOECMとして国際データベースに登録します。

当社所有地のOECM認定取得や、防災・減災に資するグリーンインフラの普及等を通じて30by30目標達成へ貢献していきます。

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30by30ロゴマーク(カエルをモチーフにしている)

OECM(Other Effective area-based Conservation Measures)国立公園などの保護地区ではない地域のうち、生物多様性を効果的にかつ長期的に保全しうる地域のこと。
OECMを増やすことにより、CO₂の吸収・固定はもとより、防災減災に寄与する自然再生が期待できる。