新着情報 CDP 2022 気候変動で最高評価のAリストに選定 ゼネコンで唯一の5年連続Aリスト

2022/12/15

戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、環境評価を行う国際的な非営利団体CDP(本部:ロンドン)から、「CDP 2022気候変動Aリスト」に選定され、気候変動に対する活動と情報開示において世界的な先進企業として評価を受けました。
2022年は、世界で283社、日本では当社を含む74社が気候変動Aリストに選定されました。当社は2018年以降、ゼネコンでは唯一の5年連続での気候変動Aリスト企業です。

戸田建設の取り組み

当社は、2050年までに事業活動における温室効果ガスを実質ゼロにすることを目指し、建設工事での再エネの利用、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の普及、建設資材の脱炭素化、木材の活用等を通じて、サプライチェーン全体での温室効果ガスの削減に取り組んでいます。
また、当社は再エネの主力電源化への貢献のため、浮体式洋上風力発電設備の技術開発に取り組んできました。現在、当社が代表会社である五島フローティングウィンドファーム合同会社は、長崎県五島市沖において浮体式洋上風力発電設備16.8MW(=2.1MW×8基)の施工を進めており、2024年1月の商業運転開始を予定しています
当社は、今後の成長を担う重点管理事業や無形資産への戦略的投資の推進を通じて事業ポートフォリオの最適化を図り、中長期の目標であるROE8%の達成を目指すとともに、企業価値のさらなる向上に努めてまいります。

CDPについて

CDPは、2000年に設立された英国の非政府組織(NGO)であり、グローバルな環境情報開示システムを運営しています。2022年には、世界の時価総額の半分に相当する18,700社以上、1,100以上の都市、州・地域を含む、世界で約20,000の組織がCDPのシステムを通じてデータを開示しています。そしてCDPのスコアはサステナブルでレジリエント(強靭)な経済に向けた投資や調達の意思決定に広く利用されています。

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五島市沖洋上風力発電事業 海上風車組立作業を開始
https://www.toda.co.jp/news/2022/20221007_003122.html