新着情報 第61回土木技術研究発表会を開催

2023/01/06

戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、12月7日(水)に第61回土木技術研究発表会を開催しました。当社は、土木技術の向上と継承および技術職員のレベルアップを目的として同発表会を毎年開催しています。今回は会場としてAP東京八重洲の会議室を使用して開催したほか、Web会議システムによる支店会議室との接続、現場や在宅で視聴できるようにライブ配信を行い、650名の役職員が参加しました。
開催の冒頭に社長からは、「現場が我々の教材」というテーマで「できることだけをやっていたのでは成長はない。ハードルを上げ、困難さを乗り越えた先にスキルアップがあり、そこで初めて『技術力』という無形資産が得られる。支店・本社は、現場が心理的安全性を確保して最大限の成果を発揮できるよう当事者意識を共有することが重要である。現場は我々を鍛えてくれる教材。スキルアップを実感しながら現場最前線で働くことの意義を高めてもらいたい。」との挨拶がありました。
続いて藤田土木事業本部長からは、「社員には正確な技術的知識を身につけてもらいたい。そのために、1つは資格取得、もう1つは社内外への発表(発信)がある。土木技術研究発表会もその一環である。」と話がありました。
発表会は、基調報告と各発表セッションに共通テーマ「QCDSMEを極める」を設定して構成されました。各セッションでは「M、S関連技術」、「E、Q関連技術」、「C、D関連技術」をテーマとし、計13件の技術研究発表が行われました。なお、技術提携を結んでいる西松建設(株)(本社:東京都港区、社長:髙瀨 伸利)からも15名が参加し、2件の技術発表が行われました。参加者から活発な質問があり、盛況の内に幕を閉じることができました。

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写真1 大谷社長による挨拶
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写真2 藤田土木事業本部長による挨拶
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写真3 発表会場の様子